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雪道運転 [オラが街、新潟-Niigata]

朝起きて外が静かな時は危険のサイン、ロードノイズや街の音が雪でかき消されてる証拠。
こんな時は様子を伺わず、布団でモゾモゾせずにさっさと起床するのが吉。億劫がってると痛い目にあう。

雪かき時間を考慮して普段の起床より1時間早くファンヒーターがエンジンスタート
起きた頃には布団が恋しいどころか暑くて布団から出たくなる仕様。寒いと二度寝してしまう。

そしてそっとカーテンを開けて結露を拭うと見える外の景色。これが一日の恐怖の始まり。
まず積雪量をチェック。15cmくらいまでならすぐ溶けるので出発前の雪かきは必要なし。
しかし今回のような天気予報が続いている時は15cmでも油断は大敵。
※雪がヤバイ時はシャワーの前に冬装備に着替えて雪かきして一汗かく。
 雪かきをスーツでやるのは至難の業、できるだけネクタイ結ぶ前にやらないと出勤前にYシャツが・・

ノテはFFなので雪にはそこそこ強いが、車高を超えた雪はバンパーおわたになる可能性があるので
念のためスコップで雪かき。去年はこれを面倒臭がって出発しようとしたら自宅駐車場でスタックした。
まず出発する前までにいろいろ工夫しないと出発できないのが冬の車通勤。
準備さえしておけば公共交通機関のように自分以外の要因で遅れることはない。
暖機中にラジオで情報収集しながら一服こいて暴風雪を眺めるのも一興。
雪に刺さるとふかさないといけないのでコールドスタートだとパワーが出ない。暖機は必須で。

そしておもしろがってなのか、横着なのか、雪をルーフに乗せたまま走ってる車はマナー違反
車内温度が高くなれば雪は溶けてフロントガラスで雪崩が起きる。
交差点でブレーキを踏むと当然、落ちてくる。走行中に後ろに飛ばすのもアウトです。
これで視界が塞がれる恐怖もさる事ながら、交差点に雪を落とすことがどういうことかって話。

それと、吹雪じゃなくても視界が悪めの時などは昼間でもライトオンが常識
バイクがなぜ常時点灯かと言えば「相手に発見されやすくするため」これ雪道でも一緒。
制動距離がかなり伸びているので相手が停まってくれなければ当然自分に突っ込んでくる。
雪道の事故は単独で済めばいいが、複数になると破壊的に玉突き事故が起きる可能性がある。
尾灯が雪で隠れてるとかミラーの雪に無頓着というドライバーはまずもう一回免許センター行けって話。

高速道路情報で「普通タイヤ車チェーン規制」と書いてあるが、雪道の可能性がある道路を
普通タイヤで走る感覚は雪国の人から見たら信じられない。滑って楽しいのはコントロールできてるうち。
ABS、横滑り防止装置、トラクションコントロール、いろんな支援機能もこれらはすべて気休め。
あったら便利だけどノテにはそんなものはない・・ABSはOFFにできたらもっと本気で踏めそう。
ABSが効いてるゴゴゴゴって音聞くといつかブレーキ壊れそうで踏み続けられないんですよね。。。

そして意外に忘れてるのが泥よけ部分に付着する氷の塊。たまに偽エアロ化してる時がある。
これは邪魔にならない場所で蹴ってやると落ちるので定期的に除去するのが吉。
氷の塊なので当然殺傷能力がある。これが激しく何かにぶつかるとエアロごと持っていかれるかも?

道の轍も怖い。中途半端に除雪された道は毎日がラリー。予期せず四輪とも持って行かれると焦る。
MTのように両手で対応できる姿勢で常時構えていないと滑ったときに対応できないので注意が必要。
シーズン入りした時に自分の車がどの程度で制御不能になるかは試しておくのが吉。
四輪のうち、駆動していないタイヤがブレイクするとワキ汗がじわっと出て心拍数が上がりますw
広い駐車場などでオーバースピードでハンドル切った時の挙動は体験しておいたら焦らないかも。

そして意外と知られていないのはABS効かせながらハンドルが切れるってこと。
実戦でこれはかなりヤバイシチュエーションなので、遊びで体験しておいた方がいいかもね。
これは雨の日でも応用が効くかもしれないので体感しておいたらいつか役に立つかもしれない。

・・・と偉そうに講釈たれてても刺さる時は刺さる!w・・・気をつけて運転しなきゃですね。
さぁ今期最強寒波が到来ですよ~
DVC00658.jpg
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