ちょっと空旅へ

本日は航空自衛隊新潟救難隊さんにおじゃまして
入間基地からやってきたCH-47Jに体験搭乗させていただきました。
天気はあいにくの曇りでしたが、中止の連絡も来ないので時間どおり指定された場所へ。
駐車場は盆踊り会場の豪華な芝生の上でした。ハンドル据え切りで芝を痛めないように気をつけました。
ほんときちんと手入れされた今すぐキャンプしたいくらいのいい芝でした。
我が社と違って地域住民の理解や共生のために有り余る広報費、羨ましい限り。

受付を済ませて格納庫へ。旅客機の格納庫には敵わないがとても広い空間。



いやはや、体験搭乗のためにわざわざ入間基地から来ていただけるなんて頭が下がります。



使ってる道具も自衛隊御用達となると一気にマニア心をくすぐりますねえ。

snap-onの自衛隊仕様、萌えますこれ。開けてみたい！


カラビナだって100均とは太さが違うぜ（当たり前ｗ
パラシュートまで背負ってみたり。20kgくらいあるらしい。
こちらNVG、ナイトビジョンゴーグル。景色が緑に見えます。
キャンプ場でFPSができちゃうクオリティ。まさにアディ用アイテム（？）
救難隊の様々な活動アイテムが展示されていました。
レインウェアがゴアテックスだった・・・欲しい・・ほぁ

ということで待つこと30分、軽いブリーフィングののち搭乗。携帯カメラの撮影も可。
電波を出す携帯がいいなら電波を出さないVadoも当然OKでしょう！ということで・・・（ｒｙ
携帯の電波風情で飛べなくなる自衛隊機ってのもどうかと思いますがｗ

フライトは約30分、新潟空港から飛び立ち海岸線沿いに小針海岸方面へ。
眼下には朱鷺メッセ、NEXT21、鳥屋野潟が見えます。視程が悪かったのが残念。

小針浜の南の新しくできた道路ですね。う・・・美しい・・・
こちら朱鷺メッセを上空から。展望台より高いんだぜ（

音は事前にNaviさんに教えられたとおり爆音・・・まったく会話が成り立たない。
備え付けられていたイヤーカップをしたら尚更会話できない。これはすごい音です。
外しても耐えられない音ではないのですが、たぶんそのままにしたら耳がやられる（と思う）
耳栓した上でイヤーカップの二重装備が一番いいかもね、いやはや参りました。

調整から本日ご準備された皆さんまで、連休最終日にお疲れ様でした。
大変有意義な時間を過ごさせていただき、ありがとうございました。
引き続き日本の空をよろしくお願いいたします。とても素晴らしい体験でした！


＜CH-47J性能諸元＞
乗員:2名 (操縦士、副操縦士)
就役: 1963年
全長:30.1 m (胴体長15.54m)
胴体幅:3.87m
全高:5.7 m (18 ft 8 in)
主回転翼直径:18.3 m (60 ft 0 in)
空虚重量:10.185 t (22,450 lb)
最大全備重量:12.1 t (26,680 lb)
最大離陸重量:22.68 t (50,000 lb)
積載能力:兵員30名、または担架24と衛生兵2名。
貨物室:900x230x200cm
発動機:ライカミング T55-L-714 ターボシャフトエンジン × 2
出力:3,750 hp (2,800 kW) × 2
超過禁止速度:295 km/h (183 mph)←勝てる？！
巡航速度:260-270 km/h (165 mph)
航続距離:2,060 km (1,280 miles)
上昇限度:2,590 m (8,500 ft)
上昇率:605 m/min (1,980 ft/min)