He's gone [二輪-motorcycle CBR1000RR]
10年来知り合いのバイク仲間が亡くなったとのこと。今夜のブログ定期巡回で情報を入手した。
近しい人々の間ではメールが回っているらしいが、自分のところには来ていない。
しかしそれがどうということではない。
彼とは正直あまり仲が良いというわけでは無かったが、少なくとも他人なんかじゃなかった。
いつだったか、鈴鹿Mだったか東日本ミーティングだったか、彼は自分の知っている彼ではなく、
物静かな話口調だった。自分が話しかけたときのリアクションから想像するに、
あまり好かれてなかったのかもしれないが、それは当時も今も好き嫌いの話ではない。
車と違い身体をむき出しで走っている二輪では事故はほぼ間違いなく死へ近づく。
彼は事故ののち、意識不明を経て、一時意識を取り戻し、そして再び逝ってしまった。
今後二度と趣味を共有する仲間から逝ってほしくない。もちろん自分も逝かないようにしなければ。
ふと、忘れた頃に気の緩みが生じるのかもしれない。
右折待ちの対向車がいる黄信号、行くか行かないか迷う瞬間、最近はそういう時も無難に停まる。
そういった小さな芽を摘む運転を心がけているつもり。
長く乗っているとそういう芽がわかることもあるが、しかし、それだけではないのも知っている。
なんていうのかな、チープな言葉だけど「ゆっくり休んでください」と言いたい。
静かな週末を過ごすことで向こう側へ行った彼を偲ぶこととしたい。さようなら。
近しい人々の間ではメールが回っているらしいが、自分のところには来ていない。
しかしそれがどうということではない。
彼とは正直あまり仲が良いというわけでは無かったが、少なくとも他人なんかじゃなかった。
いつだったか、鈴鹿Mだったか東日本ミーティングだったか、彼は自分の知っている彼ではなく、
物静かな話口調だった。自分が話しかけたときのリアクションから想像するに、
あまり好かれてなかったのかもしれないが、それは当時も今も好き嫌いの話ではない。
車と違い身体をむき出しで走っている二輪では事故はほぼ間違いなく死へ近づく。
彼は事故ののち、意識不明を経て、一時意識を取り戻し、そして再び逝ってしまった。
今後二度と趣味を共有する仲間から逝ってほしくない。もちろん自分も逝かないようにしなければ。
ふと、忘れた頃に気の緩みが生じるのかもしれない。
右折待ちの対向車がいる黄信号、行くか行かないか迷う瞬間、最近はそういう時も無難に停まる。
そういった小さな芽を摘む運転を心がけているつもり。
長く乗っているとそういう芽がわかることもあるが、しかし、それだけではないのも知っている。
なんていうのかな、チープな言葉だけど「ゆっくり休んでください」と言いたい。
静かな週末を過ごすことで向こう側へ行った彼を偲ぶこととしたい。さようなら。
2011-03-03 01:16
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