タイフェアに行ってきました

今日は渋谷区役所跡地で開催されていたタイフェアでタイ料理を楽しんできました。
司会者というか事務局の人がタイ人妻の良し悪しを語る講演みたいなトークを披露していましたが、女性蔑視発言連発で聴くに耐えず。会場にいるのすら気分が悪かった。
現場にいたタイ人女性がどう思ったかは分からないものの、アタリハズレがあるだの、金とビザ目当てだから危ないのがいるだの、まさに言いたい放題。タイの女は亭主のためにカニの殻を全部むいてくれるまさに尽くす嫁だーとか、昭和の男の感覚を楽しみたいならぜひタイ人嫁がオススメ！だの、下手すると国際問題レベルのトークでした。ほんとに気分が悪い時間でした。
実際のところ、年中気候が温暖な地域なので、なんとかなるさ感で生きてる人が多いのは事実らしい。生命保険や貯蓄の概念にルーズだったりするという話は本当らしい。日本のように冬に備えるアリとキリギリス的な思考は持ち合わせていない模様。だからこそ堅実な日本人夫が人気になるんだろうけど。
しっかしまぁ、よく公共施設であんなトークを堂々と披露したもんだ。許可した渋谷区の程度が知れる。
タイに対する（）印象が著しく悪くなったのは間違いない。あんなんでは中国人が外国で傍若無人な振る舞いをしてることを責められないね、中国人の行動が粗悪なのと同じくらい主催してた日本人の意識も低すぎる。

一昔前の農協の慰安旅行の所業を思い出しましたわね。