2012_GW東北キャンプツーリング-瓦礫の山編 [2012東北-Tohoku touring]
陸前高田を通った際に回したカメラの映像です。瓦礫はきれいに分別され、燃やされる日を待っています。
今この瞬間もこの瓦礫の山が太平洋岸の海岸線に沿って続いていることを忘れないようにしたいです。
後半部分には高田の松原で唯一生き残った奇跡の一本松を映像に収めています。
携帯からはこちらをクリック
http://www.youtube.com/watch?v=zCcl-0XhkgE
今この瞬間もこの瓦礫の山が太平洋岸の海岸線に沿って続いていることを忘れないようにしたいです。
後半部分には高田の松原で唯一生き残った奇跡の一本松を映像に収めています。
携帯からはこちらをクリック
http://www.youtube.com/watch?v=zCcl-0XhkgE
2012_GW東北キャンプツーリング-料理編 [2012東北-Tohoku touring]
今話題の「追いオリーブ」で料理を楽しく美味しくヘルシーに!!携帯からはこちらをクリック!
http://www.youtube.com/watch?v=QoyT8KSlxqY
「え?!それも追うの!?」 「追える時に追わなくていつ追うの、 今でしょ」
http://www.youtube.com/watch?v=QoyT8KSlxqY
「え?!それも追うの!?」 「追える時に追わなくていつ追うの、 今でしょ」
2012_GW東北キャンプツーリング-衣川ふれあい自然塾夕食編 [2012東北-Tohoku touring]
バンガローの中で食べるのも味気ないので雨が降っても外で食べましたよ。
貸切だったし、炊事場で宴会してしまいました。普段ならこうはいかないので貴重な経験といえば貴重かも。
アディ作のフジッリのカルボナーラも美味しかったし、銀河高原ビールも美味でした!!
動画は埋め込みにしたら表示が遅くなったのでリンクにしますね。こちらをクリッククリック!
http://www.youtube.com/watch?v=LBJ7U1Ikavo
貸切だったし、炊事場で宴会してしまいました。普段ならこうはいかないので貴重な経験といえば貴重かも。
アディ作のフジッリのカルボナーラも美味しかったし、銀河高原ビールも美味でした!!
動画は埋め込みにしたら表示が遅くなったのでリンクにしますね。こちらをクリッククリック!
http://www.youtube.com/watch?v=LBJ7U1Ikavo
2012_GW東北復興支援キャンプツーリング-PART3/3 [2012東北-Tohoku touring]
今日は朝から雨、やたら早起きないつもの某氏の物音で徐々に目が覚めていく。
どうやら今朝は火器にインフレータブルマットを引っ掛けてヤキを入れたらしい。
これによりアディのエアマットにヤキが入って「お買い上げ」が入りましたー\(^o^)/
で、その興奮も冷めやらぬ中、こんどはアディ君が液体をぶちまけて携帯やら何やら軽水没。
しかし防水仕様ばかりだったのでこちらは事なきを得ました。朝からいろいろ騒動が・・・
昨夜の安酒「関山」選手がちょっと脳髄を叩いているが気にならないレベル、毎度清酒恐るべしです。
今日は一日中雨降りなのが確定していたので、ルーティングが難航。
thiefさんdaiさん組は頑として譲らず青森へ北上を堅持、マイクさんやまちゃんは東京へ帰投、
アディと自分は「予定では」横手やきそばを食べて鳥海山を周り山形酒田の西浜キャンプ場で宿泊。
ちょうどここで別れることになるのは確定。自分は雨キャンはあまりやりたくないものの、
山形酒田であれば新潟にだいぶ近づくので横手やきそばがオプションで付けばもう1泊はOK!
ただし当初案では西浜から白鷹へ向かい、さらにもう1泊背炙り山が控えていたので、
酒田から再び内陸に入ることは若干の拒否反応があったくらいでしたでしょうか。
東京に帰ることが確定しているマイクさんからアディに甘い囁き。
「今日頑張って一緒に東京まで走ればいったん休んでからGW後半にまた晴れでツーリングできるよ~」
GW残りの期間、雨が上がりそうにない東北に残って雨ツー・雨キャンするか、晴れる関東に戻って仕切りなおすか。
アディにとっては究極の選択。東北ツーの基幹メンバー、ある意味「本隊」であるアディが
ここで離脱することは東北ツーがここで終了することと同義。ツーリングマップルを見て悩むアディ。
悩むアディを尻目に今夜の宿さがしに奔走するthiefさんとdaさん、ビジネスホテルや民宿を探すものの玉砕。
宿未定の状態で北へ向かうらしい。万が一キャンプするようなことがあれば?ということで、
ここでやまBOYタープを北上組に託す。結局アディは秋田へ抜けることを選択、予定どおり西浜を目指す。
6人に増えたが再びここで2+2+2に別れることに。美しい田園風景を6台で気持ちよく暖機がてら流れ解散。
我々はここから横手を目指す。
R107平和街道に抜けて道中立ち寄った道の駅錦秋湖、ここで出会ったゆるキャラ「カタクリンコちゃん」
後ろを向いている間にこっそり・・・
アディは婚活中なのでここで仲良くなっていただきます。ちゃっかり腕組まれてるあたりがイイカンジです。
道の駅の中で二人だけずぶ濡れっていう状況なので誰も近寄ってこないので長々と休憩。
ちなみにカタクリコちゃんは片栗粉じゃなくて高山植物のカタクリの方のゆるキャラですからね~
いろいろよくしてもらいましたのでここでPR、岩手県和賀郡西和賀町のキャラクターです。
花言葉は「初恋」「嫉妬」「寂しさに耐える」です。ツイッターアカウントもあるみたいですよ。
再びR107を西へ。雨が徐々に止んでいき、横手に入る頃には路面はドライコンディションに。
カッパもどんどん乾いていきます。停まって雨雲レーダーをチェックしてみるとR13沿いが見事に雲無し。
これぞ晴れ男の本懐。ウェアもドライな状態で横手IN、ここで昼食にすることに。楽しみだった横手やきそば!
今回立ち寄ったのは「横手やきそば館ゆう」さん、横手やきそば四天王の1店舗。
観光地で名物を食べる時は「安定の1軒目外し」が基本、2店舗以降がこれまでの傾向だとうまい。
今回はアディのスマホで検索して立ち寄ってみました。結局4~5店舗目で決定。横手市内を徘徊。
自分が注文したのは通常版横手やきそばの大盛り。
アディが注文したのはつけ合わせに野菜がある「特製」横手やきそば
麺は水分が多めなのに茹で過ぎた感もなくモチモチとニュムニュムの中間、
パスタを湯で時間より1分長く茹でた感じ?鉄板で焼いているので水っぽいということはありませんでした。
上に乗った目玉焼きはミディアムレア、途中で崩して麺に絡めていただくとこれまた美味。
味付けは東北らしく少ししょっぱい。アディにはちょっと味が濃く感じたんではなかろうか?
大盛りにせずに2種類頼むって手もあったね。これはまた食べたくなるお味でございました。また行こう!
昼食後はR13大曲BPをいったん北上して大曲西道路へ、ここから更に西を目指します。
雨なので速度は上がらないものの、ここを一般道で抜ける時に晴れだとまさにホワイトナイトだからの予感。
それだけいい道ってこと。適度なワインディングに適度な森林に囲まれたアップダウン。
一見走りやすそうで、ハントされやすそうな道路。ここは速度を上げずに景色を楽しむ道かもね。
その途中で立ち寄ったのは道の駅おおうち、羽越本線の大内駅が同居していて温泉まである。
羽越本線に乗れば新潟まで帰れてしまう、大内駅が羽越本線だと気が付かなくて良かった良かった。
危うく心が折れてしまうところであった。たぶん今回の旅で一番の雨にあたったのはこのあたり。
といっても時間あたり1mm程度だったので、北上組に比べたらなんてこたぁ無いレベルの雨でしたが。
20分ほど休憩し、そのまま日本海東北道へ、本庄から仁賀保本荘道路へ接続。ストレスフリー。
品川ナンバーの2台のオフロードに抜かれるものの、田舎で都内のような交差点待ちすり抜けは避けたい。
遠くに見えてきた「鳥海山」、天気が良かったらブルーラインを上ってみよう!とのアディ提案だったが、
山頂の方には白い雲がかかっていて、下から見るにはいいが、上っていくには不安が残る。
とりあえず上る上らないは別にして菜の花畑で写真撮影に勤しみます。
鳥海山を撮ろうとすると白くなっちゃうし、バイクを撮ると鳥海山の山々の雪が映らない。難しい撮影。
コンデジではこれが限界でした。あとは頼んだぞアディ!ここは俺に任せて先に行けーーーー!
今日の西浜キャンプ場は国道から一本それた場所にある。アディがいきなりブルーライン側に左折。
しかし山手とは逆に曲がってほっとする。いつぞやの東北ツーでえびさんが青くなったシーンを思い出す。
今夜はPEGを打つが、いつものキャンプのように野外活動はせずに、併設された温泉と食堂で済ます。
温泉は激混み、食堂は前回に比べて味、接客レベルともに格段に下がっていた。
(右写真)テントは結構立っている。明らかにチャラキャンの様相。
(左写真)風が強いので初めてテンションコード(ストームガード?)を張る。ここで気がつく「PEGが足りん」
今は亡きサウスフィールドのPEGを次回から持ち歩くことにしよう。今回は遊びなしで強めに張ったが、風に煽られた時にはちょっと緩みがあった方がいいのかな?ここらへんアルピニストの皆さんの意見を頂戴したいところ。
テント脇は雨風が強いのでコインランドリーに避難。椅子もあるし灰皿もあるし照明もある。
無理して前室やタープの下でやる必要もないので、ここで飲んじゃいます。トイレも隣だし・・・
今日の安酒は「東北泉」選手、こやつもなかなかオフェンシブ!一気に気持ちよくなる。
テントに戻ると大学生か社会人か、すごい勢いで盛り上がっている。GW後半初日のアウトドア、
テンションが上がってしまう気持ちも分からなくもない。しかしこちらも21時以降起きていられない。
時折同一人物から発せられる奇声に苛つきながらも、強く降りだした雨音が全てかき消してくれた夜。
条件がいいキャンプサイトはやはり休日祝日はチャラファミのすくつになっている感があるので、
多少条件が悪くとも無料、もしくは水が要煮沸のサイトがいいのかもしれないですね。
今朝は何も店を広げていないので雨撤収ですがテントの中で全て終わらせてしまいます。黒尽くめ。
くわえタバコで作業してたら気に入ってるリンクスパスの天井に丸いヤキを入れてしまった。
新潟に戻って即パッチを発注したのはナイショ。テンションがかからない位置で助かりました。ほっ///
雨撤収は大変です。普段から積載の中のどの部分にテントとグランドシートを格納しているか、
自分はシートバッグの尻側だったので、片付ける順番にはちょっと苦労しました。
片付けを終えて8時には出発、コテージ組にも負けない出発時間で国道を南下しはじめます。
適当に朝飯ということで吉野家で牛丼を食らう。都会のファスト感とは違い、店員さんもいい感じ。
気持ちよく朝飯をいただいて再度出発、今日はなんと・・・・・「新潟」へ向かいます。
実は天候が好転しないため、白鷹と背炙り山の野営案を凍結することとしました。
合流を考えていていただいたTADYさん、ヨシさんすみません・・・
酒田からは海沿いに200km走ると新潟、うまく行けば午前中には新潟に入れます。
前回の山形ツーで難儀した海沿いの道が無料高速が並走していてかなり快適に走れました。
R7羽州街道が鶴岡ICの先から無料高速に接続、そのまま海沿いの三瀬と五十川をパス。
海沿いは追い越し出来ない上に見通しも悪い、おまけに一桁国道だけあって大型も多い。
ここが一気にパスできる日本海東北道(しかも今なら無料区間)は出来上がればかなり便利になる。
新潟も新潟中央ICから朝日まほろばICまでつながっていますが、早期の完全接続が待たれます。
これまでの高速にはない青い光のオブジェが数百mごとに設置されていて飽きない。
中には6kmを超える長いトンネルもあってワクワク感がたまりませんね。マニアにはたまらない長さ。
CBR1000RRとCB400SBでは同時給油でもこの差が出ます。しかもレギュラーとハイオクの違いもある。
それにしてもCBR1000RRの燃費はいい方だも思いますけどね、最高でリッター23kmは走ってましたし。
瞬間的にリッター8kmを切ってた時もありましたけど(テヘッ
13時には新潟INに成功、NOTEに乗り換えてヘタレな新潟周遊に出かけます。
まずはアディをイタリアンに連れていきました。うまいと言っていただきましたが、本音はどうでしょうか。
どういう食べ物なのかは次に出てくるぽっぽ焼きとともに伏せておきましょうかね(ググったら負けでw
アディは新潟で会いたい人がいる、ということで鳥屋野潟のWESTさんへ行くことに。
ここでは一昨年の北海道ツーリング、ライダーハイスムーミン日高でご一緒した方が働いておられます。
ということで2年ぶりの再会を果たしてちょっとお買い物、二人してバーナーパッドを購入。
ちょうど鳥屋野潟の周囲に出ていた花見客相手のぽっぽ焼きがまだ出店していたので直行!
イタリアンとぽっぽ焼きが同時に食べられるなんて運がいいぜ。
ぽっぽ焼き屋はたいていテキ屋なので毎日どこでも食べられるワケじゃないのがポイント。
そうこうして新発田に温泉入りに行ったあと、我が家に帰って宅飲み開始。撮りためた写真と動画を
PCに取り込んだり動画見てキャッキャして最終日終了。自分は久しぶりの布団で爆眠。ふわああ///
翌朝はGW最終日一日前とはいえ渋滞は必至なので9時出発でアディは帰っていきました。
イマココなうと生中継で6時間ほど飽きさせず過ごさせていただきましたよ。
アディの帰着報告を聞いて一安心、無事故無検挙無怪我無問題で全員帰着とあいなりました。
途中合流された皆さんを含め、東北へ足を運んだ皆さん、大変お疲れ様でした。また東北へ行きましょう!
次回は北東北を中心にゆっくりまわってみたいですね。
参加者中、総走行距離が日数が一番長かった自分が、実は一番少なかった2012GWでした。
今回もいろいろな人と出会っていろいろなものをこの目で見られて幸せでした。
皆さんまたよろしくお願いします。行程組んだアディ君もありがとうございました。あとは・・・動画か・・・
どうやら今朝は火器にインフレータブルマットを引っ掛けてヤキを入れたらしい。
これによりアディのエアマットにヤキが入って「お買い上げ」が入りましたー\(^o^)/
で、その興奮も冷めやらぬ中、こんどはアディ君が液体をぶちまけて携帯やら何やら軽水没。
しかし防水仕様ばかりだったのでこちらは事なきを得ました。朝からいろいろ騒動が・・・
昨夜の安酒「関山」選手がちょっと脳髄を叩いているが気にならないレベル、毎度清酒恐るべしです。
今日は一日中雨降りなのが確定していたので、ルーティングが難航。
thiefさんdaiさん組は頑として譲らず青森へ北上を堅持、マイクさんやまちゃんは東京へ帰投、
アディと自分は「予定では」横手やきそばを食べて鳥海山を周り山形酒田の西浜キャンプ場で宿泊。
ちょうどここで別れることになるのは確定。自分は雨キャンはあまりやりたくないものの、
山形酒田であれば新潟にだいぶ近づくので横手やきそばがオプションで付けばもう1泊はOK!
ただし当初案では西浜から白鷹へ向かい、さらにもう1泊背炙り山が控えていたので、
酒田から再び内陸に入ることは若干の拒否反応があったくらいでしたでしょうか。
東京に帰ることが確定しているマイクさんからアディに甘い囁き。
「今日頑張って一緒に東京まで走ればいったん休んでからGW後半にまた晴れでツーリングできるよ~」
GW残りの期間、雨が上がりそうにない東北に残って雨ツー・雨キャンするか、晴れる関東に戻って仕切りなおすか。
アディにとっては究極の選択。東北ツーの基幹メンバー、ある意味「本隊」であるアディが
ここで離脱することは東北ツーがここで終了することと同義。ツーリングマップルを見て悩むアディ。
悩むアディを尻目に今夜の宿さがしに奔走するthiefさんとdaさん、ビジネスホテルや民宿を探すものの玉砕。
宿未定の状態で北へ向かうらしい。万が一キャンプするようなことがあれば?ということで、
ここでやまBOYタープを北上組に託す。結局アディは秋田へ抜けることを選択、予定どおり西浜を目指す。
6人に増えたが再びここで2+2+2に別れることに。美しい田園風景を6台で気持ちよく暖機がてら流れ解散。
我々はここから横手を目指す。
R107平和街道に抜けて道中立ち寄った道の駅錦秋湖、ここで出会ったゆるキャラ「カタクリンコちゃん」
後ろを向いている間にこっそり・・・
アディは婚活中なのでここで仲良くなっていただきます。ちゃっかり腕組まれてるあたりがイイカンジです。
道の駅の中で二人だけずぶ濡れっていう状況なので誰も近寄ってこないので長々と休憩。
ちなみにカタクリコちゃんは片栗粉じゃなくて高山植物のカタクリの方のゆるキャラですからね~
いろいろよくしてもらいましたのでここでPR、岩手県和賀郡西和賀町のキャラクターです。
花言葉は「初恋」「嫉妬」「寂しさに耐える」です。ツイッターアカウントもあるみたいですよ。
再びR107を西へ。雨が徐々に止んでいき、横手に入る頃には路面はドライコンディションに。
カッパもどんどん乾いていきます。停まって雨雲レーダーをチェックしてみるとR13沿いが見事に雲無し。
これぞ晴れ男の本懐。ウェアもドライな状態で横手IN、ここで昼食にすることに。楽しみだった横手やきそば!
今回立ち寄ったのは「横手やきそば館ゆう」さん、横手やきそば四天王の1店舗。
観光地で名物を食べる時は「安定の1軒目外し」が基本、2店舗以降がこれまでの傾向だとうまい。
今回はアディのスマホで検索して立ち寄ってみました。結局4~5店舗目で決定。横手市内を徘徊。
自分が注文したのは通常版横手やきそばの大盛り。
アディが注文したのはつけ合わせに野菜がある「特製」横手やきそば
麺は水分が多めなのに茹で過ぎた感もなくモチモチとニュムニュムの中間、
パスタを湯で時間より1分長く茹でた感じ?鉄板で焼いているので水っぽいということはありませんでした。
上に乗った目玉焼きはミディアムレア、途中で崩して麺に絡めていただくとこれまた美味。
味付けは東北らしく少ししょっぱい。アディにはちょっと味が濃く感じたんではなかろうか?
大盛りにせずに2種類頼むって手もあったね。これはまた食べたくなるお味でございました。また行こう!
昼食後はR13大曲BPをいったん北上して大曲西道路へ、ここから更に西を目指します。
雨なので速度は上がらないものの、ここを一般道で抜ける時に晴れだとまさにホワイトナイトだからの予感。
それだけいい道ってこと。適度なワインディングに適度な森林に囲まれたアップダウン。
一見走りやすそうで、ハントされやすそうな道路。ここは速度を上げずに景色を楽しむ道かもね。
その途中で立ち寄ったのは道の駅おおうち、羽越本線の大内駅が同居していて温泉まである。
羽越本線に乗れば新潟まで帰れてしまう、大内駅が羽越本線だと気が付かなくて良かった良かった。
危うく心が折れてしまうところであった。たぶん今回の旅で一番の雨にあたったのはこのあたり。
といっても時間あたり1mm程度だったので、北上組に比べたらなんてこたぁ無いレベルの雨でしたが。
20分ほど休憩し、そのまま日本海東北道へ、本庄から仁賀保本荘道路へ接続。ストレスフリー。
品川ナンバーの2台のオフロードに抜かれるものの、田舎で都内のような交差点待ちすり抜けは避けたい。
遠くに見えてきた「鳥海山」、天気が良かったらブルーラインを上ってみよう!とのアディ提案だったが、
山頂の方には白い雲がかかっていて、下から見るにはいいが、上っていくには不安が残る。
とりあえず上る上らないは別にして菜の花畑で写真撮影に勤しみます。
鳥海山を撮ろうとすると白くなっちゃうし、バイクを撮ると鳥海山の山々の雪が映らない。難しい撮影。
コンデジではこれが限界でした。あとは頼んだぞアディ!ここは俺に任せて先に行けーーーー!
今日の西浜キャンプ場は国道から一本それた場所にある。アディがいきなりブルーライン側に左折。
しかし山手とは逆に曲がってほっとする。いつぞやの東北ツーでえびさんが青くなったシーンを思い出す。
今夜はPEGを打つが、いつものキャンプのように野外活動はせずに、併設された温泉と食堂で済ます。
温泉は激混み、食堂は前回に比べて味、接客レベルともに格段に下がっていた。
(右写真)テントは結構立っている。明らかにチャラキャンの様相。
(左写真)風が強いので初めてテンションコード(ストームガード?)を張る。ここで気がつく「PEGが足りん」
今は亡きサウスフィールドのPEGを次回から持ち歩くことにしよう。今回は遊びなしで強めに張ったが、風に煽られた時にはちょっと緩みがあった方がいいのかな?ここらへんアルピニストの皆さんの意見を頂戴したいところ。
テント脇は雨風が強いのでコインランドリーに避難。椅子もあるし灰皿もあるし照明もある。
無理して前室やタープの下でやる必要もないので、ここで飲んじゃいます。トイレも隣だし・・・
今日の安酒は「東北泉」選手、こやつもなかなかオフェンシブ!一気に気持ちよくなる。
テントに戻ると大学生か社会人か、すごい勢いで盛り上がっている。GW後半初日のアウトドア、
テンションが上がってしまう気持ちも分からなくもない。しかしこちらも21時以降起きていられない。
時折同一人物から発せられる奇声に苛つきながらも、強く降りだした雨音が全てかき消してくれた夜。
条件がいいキャンプサイトはやはり休日祝日はチャラファミのすくつになっている感があるので、
多少条件が悪くとも無料、もしくは水が要煮沸のサイトがいいのかもしれないですね。
今朝は何も店を広げていないので雨撤収ですがテントの中で全て終わらせてしまいます。黒尽くめ。
くわえタバコで作業してたら気に入ってるリンクスパスの天井に丸いヤキを入れてしまった。
新潟に戻って即パッチを発注したのはナイショ。テンションがかからない位置で助かりました。ほっ///
雨撤収は大変です。普段から積載の中のどの部分にテントとグランドシートを格納しているか、
自分はシートバッグの尻側だったので、片付ける順番にはちょっと苦労しました。
片付けを終えて8時には出発、コテージ組にも負けない出発時間で国道を南下しはじめます。
適当に朝飯ということで吉野家で牛丼を食らう。都会のファスト感とは違い、店員さんもいい感じ。
気持ちよく朝飯をいただいて再度出発、今日はなんと・・・・・「新潟」へ向かいます。
実は天候が好転しないため、白鷹と背炙り山の野営案を凍結することとしました。
合流を考えていていただいたTADYさん、ヨシさんすみません・・・
酒田からは海沿いに200km走ると新潟、うまく行けば午前中には新潟に入れます。
前回の山形ツーで難儀した海沿いの道が無料高速が並走していてかなり快適に走れました。
R7羽州街道が鶴岡ICの先から無料高速に接続、そのまま海沿いの三瀬と五十川をパス。
海沿いは追い越し出来ない上に見通しも悪い、おまけに一桁国道だけあって大型も多い。
ここが一気にパスできる日本海東北道(しかも今なら無料区間)は出来上がればかなり便利になる。
新潟も新潟中央ICから朝日まほろばICまでつながっていますが、早期の完全接続が待たれます。
これまでの高速にはない青い光のオブジェが数百mごとに設置されていて飽きない。
中には6kmを超える長いトンネルもあってワクワク感がたまりませんね。マニアにはたまらない長さ。
CBR1000RRとCB400SBでは同時給油でもこの差が出ます。しかもレギュラーとハイオクの違いもある。
それにしてもCBR1000RRの燃費はいい方だも思いますけどね、最高でリッター23kmは走ってましたし。
瞬間的にリッター8kmを切ってた時もありましたけど(テヘッ
13時には新潟INに成功、NOTEに乗り換えてヘタレな新潟周遊に出かけます。
まずはアディをイタリアンに連れていきました。うまいと言っていただきましたが、本音はどうでしょうか。
どういう食べ物なのかは次に出てくるぽっぽ焼きとともに伏せておきましょうかね(ググったら負けでw
アディは新潟で会いたい人がいる、ということで鳥屋野潟のWESTさんへ行くことに。
ここでは一昨年の北海道ツーリング、ライダーハイスムーミン日高でご一緒した方が働いておられます。
ということで2年ぶりの再会を果たしてちょっとお買い物、二人してバーナーパッドを購入。
ちょうど鳥屋野潟の周囲に出ていた花見客相手のぽっぽ焼きがまだ出店していたので直行!
イタリアンとぽっぽ焼きが同時に食べられるなんて運がいいぜ。
ぽっぽ焼き屋はたいていテキ屋なので毎日どこでも食べられるワケじゃないのがポイント。
そうこうして新発田に温泉入りに行ったあと、我が家に帰って宅飲み開始。撮りためた写真と動画を
PCに取り込んだり動画見てキャッキャして最終日終了。自分は久しぶりの布団で爆眠。ふわああ///
翌朝はGW最終日一日前とはいえ渋滞は必至なので9時出発でアディは帰っていきました。
イマココなうと生中継で6時間ほど飽きさせず過ごさせていただきましたよ。
アディの帰着報告を聞いて一安心、無事故無検挙無怪我無問題で全員帰着とあいなりました。
途中合流された皆さんを含め、東北へ足を運んだ皆さん、大変お疲れ様でした。また東北へ行きましょう!
次回は北東北を中心にゆっくりまわってみたいですね。
参加者中、総走行距離が日数が一番長かった自分が、実は一番少なかった2012GWでした。
今回もいろいろな人と出会っていろいろなものをこの目で見られて幸せでした。
皆さんまたよろしくお願いします。行程組んだアディ君もありがとうございました。あとは・・・動画か・・・
タグ:横手やきそばツーリング
2012_GW東北復興支援キャンプツーリング-PART2/3 [2012東北-Tohoku touring]
後半は太平洋沿岸の被災地を目に焼き付けて進みます。松島から石巻へR45で抜けて、
市街地を抜けてR398で女川ブルーラインを走ります。地震の影響で路面はバンピー、
一緒に走っているシャコタン車両はかなり神経をすり減らした模様。二輪チームは峠を快走!
桜が散り始めたミドルスピードのワインディングを気持ちよく流す、広すぎず狭すぎずいい道でした。
まずいきなり現れた雄勝の街、壊滅的でほとんど何もない。まずはここでいったん休憩に。
後から交通整理で付けられたぽつんと佇む無機質なLED信号機がいっそう乾いた空気にさせる。
結構内陸に入っているにも関わらず2階はおろか3階まで壊滅している。
残った建物は被害の凄まじさを教えてくれるが、もっと印象に残ったのは瓦礫。圧倒的絶望的なその量。1年経って分別まで進んできていることが遠目にも分かるが、なにせ燃やす場所がないんだそうだ。それでも片付けが進むにつれて集まる瓦礫。一部地域の瓦礫なら放射能云々って話はあるかもしれないが宮城~岩手の海岸沿いの瓦礫なんてどこでも燃やせるんじゃないの?って素人考えでは思うのだが。これも風評被害なのか、「瓦礫」って単語だけで過剰にビクつく人々がいるおかげで何も前に進まない。とにかくこれを片付けないことには都市再生計画自体もまったく進んで行かない。自分が住む新潟は受け入れを決定したようだが、ここで早く手を挙げなかった自治体はいつか将来絶対に後悔する。困った時に手を差し伸べられない人々は将来自分たちが手を差し伸べてもらえない、つまりそういうことじゃないかな。何かにつけて広域被曝だの被曝の拡大だの騒ぐ人種がどこにでもいるけど、自分の地元があんな状態になって誰も助けてくれなかったらどういう気持ちになるのかもう一度よく胸に手をあてて考えた方がいいと思う。それほどに圧倒的絶望的な瓦礫の量。この瓦礫が福島からはるか青森の沿岸まで続くと思うとその信じられない量がさらにのしかかってくる。
さらに海岸線を進む。空気がとても埃っぽい。バイクがあっというまに煤けていくのが分かる。喉も痛い。
緑が失われて瓦礫がつまれたこのエリアは行き交うダンプが巻き上げた埃が潮風に乗って舞っている。
すれ違う車両も災害復旧関連車両が大半、平日だったこの日に彼らの邪魔になるようでは本末転倒。
とにかくあちこちの地名と看板をぶら下げたダンプトラックが幹線道路を行き来している。
次に通過したのは南三陸町。恥ずかしい話、宮城県民の自分がこの町が岩手県だと思っていた。
自分が宮城にいた頃は「歌津町・志津川町」だったので、だからいまいちピンと来なかった。猛省。
最後まで防災無線で呼びかけ続けた女性がいた防災対策庁舎にも立ち寄りました。
近くで見ると3階建ての庁舎はとても高かったです。
その屋上にいたにも関わらずかなりの人数が流された津波の高さ、想像を絶します。絶望的です。
帰ってからyoutubeで動画を見ようと思っていましたが、思い出したくなくてひたすら祈りを捧げました。
動画やテレビで見る庁舎の高さでは伝わらない絶望感がはっきりと脳裏に焼き付きました。
防災に対する考え方にバッファーという考え方は通用せず、確固たる「安心」を作り上げる必要があることを
被災した庁舎を見て思いました。亡くなった方々のすべてに安らかな眠りをお祈り申し上げます。
そして次に立ち寄った先は道の駅大谷海岸。ここも何もなくなるほどの津波で流されていました。
しかしプレハブで営業していましたのでここで昼食にすることに。店内に入ってびっくり。
店員さん達のパワーがすごい!まさに「生きる!」ってこれのこと、パワーが溢れているのを実感。
何気ない店員さんとの会話の中で逆にこっちが元気になれた。相当なパワーをもらった!感動!!
「これで腹いっぱいになるよ!」とのマスターおすすめのカツカレーを注文。たしかにこりゃ多い!
でもルーが美味くて米が多くてもガンガン食べられます!量が多いのにペースが落ちず完食。満足!
ここで四輪のtamao君とは流れ解散、3日間お疲れさまでした\(^o^)/
さらに北上したどり着いた気仙沼の「鹿折唐桑駅」、ここは今も船がそのままの姿で放置されている。
第一八共徳丸は、福島県いわき市小名浜の株式会社儀助漁業の所有の巻き網漁船とのこと。海に戻すのに5億円かかるらしく、解体するのか海に戻すのか決まっていないらしい。船を見る際には当然海上に出ている部分しか見ないので、本来海中にある部分が見えるとその巨大さがあらためて分かる。今は半ば観光地化している体があるが、地元の人々の気持ちたるや如何、賛否両論難しいものが内包していることは間違いない。
倒れないように鉄骨の支えが設置されています。
線路は大きく歪んでいて使い物にならなそう。ドラゴンレール大船渡線の鹿折唐桑駅にて。
背景の茶色い物体はすべて津波で流された車です。錆びて錆びて、茶色くしか見えない。
ここでイベントが発生する我々。どこかのテレビクルーがいるなーって思ってたらなんと我々にも・・・!?
なんと「浜らいん」さんに取材を受けました。どんな経緯で気仙沼を訪れたか、どういった3人組なのか、
たしかに知らない人から見たら怪しい3人組なのは間違い無い。
ノートを片手にいろいろな質問をしていただきました。いつもこうして発信してる側なので、
こうして質問されることに意外と慣れてないことが判明しましたね(笑
否定的に見れば「冷やかし」とか「見世物」と取られることもあるだろうし、好意的に見れば「来てくれてありがとう」って意見も双方あると思う。そこがツーリングという形で被災地を訪れることへの不安な点であった。いろいろな復興支援の形があり、何もどの形も正解なんて分からない中で、浜らいんしかり、ツーリングしかり、何かアクションをしようということが重要なんだと思う。夏頃の発刊で載るかもしれないとのことでしたので楽しみに待ちましょう。
こういった思い出の一つ一つがまた我々を気仙沼、そして東北へに向かわせてくれます。
「出会いは宝」です。彼女達ともいつかまた出会うことでしょう。ふざけた3人組ですみませんでした・・
この日は国土地理院のGPSの電子基準点があるキャンプサイト「フレアイランド尾崎岬」に宿泊。
松島の松林にいたダニを結構連れてきてしまったようだ。ダニなのかノミなのか分からないが、
とにかくピョンピョン飛んでいたがかゆみや実害が無かったので放置してたw
サイト一番乗りでアディの昨年経験則から買い出しも済ませておいたので、PEG打ってすぐ晩飯に。
今夜はアディ企画のペンネの夜。どうしても「追いオリーブ」がやりたかったらしい(笑
美味しく出来たトマトソースのペンネに舌鼓を打ちます。とても美味しくできてました☆
お腹も満足したところで飲み始めます。かんぱ~い!昨日までの大人数が早くも懐かしいです。
今夜は中部界隈から来た1400ccの巨大軍艦2台と他にバイク数台が野営しておりました。
比較的静かな夜でした。チャラファミはやっぱりお断りに限る、ということを実感せざるをえない夜。
いずれにしても気の合う仲間と火を囲んで酒を飲んで語らうことが何よりも幸せ感じるな~。
これらの何か一つが違ったものに置き換わったとき、同じように楽しめるんだろうか??
今夜も野菜を中心にヘルシー路線をいきます。ロングツーリングはビタミンが欠乏しますので。。
夜は軽い雨がパラついたものの、野外で活動できないほどではなかったので良かった良かった。
この日はタープがあるものの、風で煽られる可能性と翌朝の撤収速度を重視してタープは張らず。
たまには全天の空の下で料理したり酒飲むのも悪くない。今夜はワインで酔っ払って寝ましたよ。
こうして被災地、太平洋側を駆け抜けた夜は更けていきました。
翌朝、片付けを夜中のうちに終わらせていただけあって各自テント内で朝食を摂ったあと、すぐ出発。
たしか7時くらいだったかな。かなり早いスタートが切れたような気がします。この日は内陸へ移動。
いったん陸前高田まで戻ってR343のループ橋を通って県道19号、そして一関へ抜けます。
道はいいのですが、ここでとうとう雨が降りだしたので初のカッパを装着。峠越えは雨模様。
一服してる際の燃え尽きた二人。北海道で撮った写真を思い出す1枚。
コンビニで関東からボランティアに来ていた人たちとちょっと小話。いろんなGWの過ごし方がありますね。
暖かい安全安心()な方面へ出かけるのもいいですが、メッセージ性のあるデスティネーションもGOOD!
雨の中の峠越え、苦痛かと思いきや、曲線半径がキツくないので意外と気持ちよくワインディング。
途中ループ橋を越えたりなかなかの峠道を抜けたり、意外と飽きを感じさせないいい道でしたね。
峠を下る頃には雨は止んで路面は徐々にドライに近づいてくる。カッパを脱がずに中尊寺へ向かう。
ここで東京から追いかけてきていて数十分先に到着していたdaiさんと合流することに。
東京と新潟って距離感を感じさせない「いつも会ってる感」(笑
ドライな服装な我々と対照的にカッパを着込んでいるdaiさん、なにせ雨雲が北上してきてますからね・・・
ここで天気の様子を見つつ昼食まで中尊寺観光でゆっくりします。歴史がさっぱり分からない私でも楽しめるスポットでしたが、当然ながら世界遺産を写真にバシャバシャ撮るわけにもいかず素材はあまりない。
・・・かろうじて松尾芭蕉の句碑をパチリ。
どなたかこの句を美しく翻訳してください。
一応お決まりな感じで芭蕉さんと一緒に写真だけは撮りましたけどね。
金色堂は初めてみましたがあんなに金色とはちょっと想像以上でした。
しかも期間限定で書写した書簡までじっくり見られたのは収穫でした。
そして穢れを祓うため輪をくぐって神様を拝みます。このヨゴレ達を神様は浄化できるのでしょうか。
特に一番手前のアナタの穢れはそう簡単に落ちないですわよ~\(^o^)
美しい庭園の風景に心を奪われます。目の神様には最高額の賽銭を投入しました・・・緑内障怖いもん・・
イーハトーブしちゃってる風景。桜の向こうに美しい田園風景。こういうのどんどん好きになってきたおっさん俺。
遠くに貨物列車が通ったり、風情ある風景にみんなシャッターを切っていましたね。
daiさん合流後の昼食は駐車場の近くの定食屋さんへ。盛岡と言ったらわんこそば!否、冷麺でしょ!
「冷麺いま食べなくていつ食べるの!?今でしょ!」ということで調子に乗って大盛り頼んじゃった。
冷麺かじゃじゃ麺かわんこそばか、岩手に来たらこの三択は是非悩んでコンプリートしたくなる。
daiさんのCB1300SF、巨大軍艦って感じです。荷物は若干少なめなような気がします。
中尊寺をひと通り楽しんだあと、かんぽの宿一関で風呂に入ってすっきりして、
いったん一関市街地へ出てジャスコで買い出ししたのち今宵の宿へ向かいます。
この頃には天気は晴れ、洗濯物を干したりちょっとひなたぼっこしたり、完全に初夏の陽気でした・・・
今夜の宿に向かいます。R4から離れてすぐに快適道路になる。さすが田舎はこうじゃないとね。
しろかきが始まりつつある田園風景の中を気持ちよくワインディング。
なんつってもしろかきシーズンの田んぼが一番好き。山々が反射するし、何より動物が増える(蛙w
ちょっと迷って田んぼの真ん中で予期せず休憩。技術の粋と田舎の風景の不思議なマッチング。
途中小学生が手を振ってきたり、草むらの虫に夢中になって覗きこむ小学生を見て癒される。
DSとかPSPを覗きこんで他人と目を合わせない都会の子供と違って、挨拶もするし、自然の中にいる。
自分がそうだったからかもしれないけど、子供を育てるならド田舎がベストと感じますね。
テレビでインタビュー受ける小学生が標準語で面白みがないときのがっくり感。共感者求む。
宿は衣川ふるさと自然塾に決定、なんつってもここは屋根付きが選択可能。
今夜以降は雨の予報が避けられそうにもないので、ここにきて少しヘタレてしまいました。
後から調べた結果によるとここは環境省のなにかのプロジェクトの指定を受けているようです。
雨のせいもあるし連休前の平日ともあり安定の貸切。
屋根があるところにバイクも停めさせてもらえたし、サイトの隣の民家のおじさんと会話したりしたし、
充実したスローライフとのふれあいでした。サイトの隣には廃校になった小学校の分校があったり。
ついつい小学生気分になって校庭ではしゃぐおっさん3人。
1クラス35人が6学年だった自分も驚きの小ささ、分校ってこんな感じなのね。温かさを感じますね。
若い頃はこういうのに何にも感じなかったんですけどね、30過ぎるとノスタルジーに弱くてねぇ・・・
私設教育の場としてスタートして最後はちゃんと分校として機能していた過去が素晴らしい。
きっとここで学んだ子供たちは素晴らしい人に成長していることでしょう。
そして今夜の宿、バンガロー2,000円ちょい、それに一人頭200円というコストパフォーマンス。
中には水道と100V電源、2段ベッドが2つ、6人収容でも2人は板間で寝ることになります。
バンガローのすぐ脇には炊事場。今夜は貸切なのでここで宴会しちゃますよ。虫もあまりいなくて快適。
ブロックがしっかりしていたのでテーブル代わりにもなるし焚き火台にもなるいい作り。
これがファミキャンとかがいると1グループ1つのファイヤーゾーンしか使えないってことでしょう。
それはさすがに狭いかなー。今夜はラッキーだったかもね、でも炊事場宴会は好きじゃないのですが・・
デジカメのスマイルキャッチ撮影で遊ぶ。笑顔でシャッターがきれるんです。
ここでさんぽ・お散歩さんと福島でお別れしたマイクさんが合流!
thiefさんは雨雲を呼ぶ男の汚名がなかなか晴れませんね。(←!)
晩飯はフジッリ。今日はちょっと味を変えてカルボナーラ。市販ソースですがうまい!
「追いバコン」と「追い胡椒」「追いパセリ」の全量投下でジャンク道をまっしぐら!w
昨日までの静かな夜と打って変わって人数が増えたことでわいわい楽しく火を囲みます。
(それにしてもthiefさんのデジカメの性能の悪さには閉口した。出来上がりの日記を楽しみにまとう。)
これも貸切がなせるわざ。日が落ちて雨風も強くなってきたので声もかき消されたとおもいます。
焼き物をひと通りやっつけたあとは室内へ移動して二次会スタート。100V電源最高です。
今宵は6人中3人が違法改造消音器を装着している状況。
レーシングマフラーが3台、他3台は死んだように眠るという構図。レーサーは自分の音が気にならない。
しかしサーキットの周辺住民は耳栓やらiPodを準備しているという周到さ、こやつら・・・デキる!(?)
以上にてPART2\(^o^)/終了~☆PART3へ続く。
市街地を抜けてR398で女川ブルーラインを走ります。地震の影響で路面はバンピー、
一緒に走っているシャコタン車両はかなり神経をすり減らした模様。二輪チームは峠を快走!
桜が散り始めたミドルスピードのワインディングを気持ちよく流す、広すぎず狭すぎずいい道でした。
まずいきなり現れた雄勝の街、壊滅的でほとんど何もない。まずはここでいったん休憩に。
後から交通整理で付けられたぽつんと佇む無機質なLED信号機がいっそう乾いた空気にさせる。
結構内陸に入っているにも関わらず2階はおろか3階まで壊滅している。
残った建物は被害の凄まじさを教えてくれるが、もっと印象に残ったのは瓦礫。圧倒的絶望的なその量。1年経って分別まで進んできていることが遠目にも分かるが、なにせ燃やす場所がないんだそうだ。それでも片付けが進むにつれて集まる瓦礫。一部地域の瓦礫なら放射能云々って話はあるかもしれないが宮城~岩手の海岸沿いの瓦礫なんてどこでも燃やせるんじゃないの?って素人考えでは思うのだが。これも風評被害なのか、「瓦礫」って単語だけで過剰にビクつく人々がいるおかげで何も前に進まない。とにかくこれを片付けないことには都市再生計画自体もまったく進んで行かない。自分が住む新潟は受け入れを決定したようだが、ここで早く手を挙げなかった自治体はいつか将来絶対に後悔する。困った時に手を差し伸べられない人々は将来自分たちが手を差し伸べてもらえない、つまりそういうことじゃないかな。何かにつけて広域被曝だの被曝の拡大だの騒ぐ人種がどこにでもいるけど、自分の地元があんな状態になって誰も助けてくれなかったらどういう気持ちになるのかもう一度よく胸に手をあてて考えた方がいいと思う。それほどに圧倒的絶望的な瓦礫の量。この瓦礫が福島からはるか青森の沿岸まで続くと思うとその信じられない量がさらにのしかかってくる。
さらに海岸線を進む。空気がとても埃っぽい。バイクがあっというまに煤けていくのが分かる。喉も痛い。
緑が失われて瓦礫がつまれたこのエリアは行き交うダンプが巻き上げた埃が潮風に乗って舞っている。
すれ違う車両も災害復旧関連車両が大半、平日だったこの日に彼らの邪魔になるようでは本末転倒。
とにかくあちこちの地名と看板をぶら下げたダンプトラックが幹線道路を行き来している。
次に通過したのは南三陸町。恥ずかしい話、宮城県民の自分がこの町が岩手県だと思っていた。
自分が宮城にいた頃は「歌津町・志津川町」だったので、だからいまいちピンと来なかった。猛省。
最後まで防災無線で呼びかけ続けた女性がいた防災対策庁舎にも立ち寄りました。
近くで見ると3階建ての庁舎はとても高かったです。
その屋上にいたにも関わらずかなりの人数が流された津波の高さ、想像を絶します。絶望的です。
帰ってからyoutubeで動画を見ようと思っていましたが、思い出したくなくてひたすら祈りを捧げました。
動画やテレビで見る庁舎の高さでは伝わらない絶望感がはっきりと脳裏に焼き付きました。
防災に対する考え方にバッファーという考え方は通用せず、確固たる「安心」を作り上げる必要があることを
被災した庁舎を見て思いました。亡くなった方々のすべてに安らかな眠りをお祈り申し上げます。
そして次に立ち寄った先は道の駅大谷海岸。ここも何もなくなるほどの津波で流されていました。
しかしプレハブで営業していましたのでここで昼食にすることに。店内に入ってびっくり。
店員さん達のパワーがすごい!まさに「生きる!」ってこれのこと、パワーが溢れているのを実感。
何気ない店員さんとの会話の中で逆にこっちが元気になれた。相当なパワーをもらった!感動!!
「これで腹いっぱいになるよ!」とのマスターおすすめのカツカレーを注文。たしかにこりゃ多い!
でもルーが美味くて米が多くてもガンガン食べられます!量が多いのにペースが落ちず完食。満足!
ここで四輪のtamao君とは流れ解散、3日間お疲れさまでした\(^o^)/
さらに北上したどり着いた気仙沼の「鹿折唐桑駅」、ここは今も船がそのままの姿で放置されている。
第一八共徳丸は、福島県いわき市小名浜の株式会社儀助漁業の所有の巻き網漁船とのこと。海に戻すのに5億円かかるらしく、解体するのか海に戻すのか決まっていないらしい。船を見る際には当然海上に出ている部分しか見ないので、本来海中にある部分が見えるとその巨大さがあらためて分かる。今は半ば観光地化している体があるが、地元の人々の気持ちたるや如何、賛否両論難しいものが内包していることは間違いない。
倒れないように鉄骨の支えが設置されています。
線路は大きく歪んでいて使い物にならなそう。ドラゴンレール大船渡線の鹿折唐桑駅にて。
背景の茶色い物体はすべて津波で流された車です。錆びて錆びて、茶色くしか見えない。
ここでイベントが発生する我々。どこかのテレビクルーがいるなーって思ってたらなんと我々にも・・・!?
なんと「浜らいん」さんに取材を受けました。どんな経緯で気仙沼を訪れたか、どういった3人組なのか、
たしかに知らない人から見たら怪しい3人組なのは間違い無い。
ノートを片手にいろいろな質問をしていただきました。いつもこうして発信してる側なので、
こうして質問されることに意外と慣れてないことが判明しましたね(笑
否定的に見れば「冷やかし」とか「見世物」と取られることもあるだろうし、好意的に見れば「来てくれてありがとう」って意見も双方あると思う。そこがツーリングという形で被災地を訪れることへの不安な点であった。いろいろな復興支援の形があり、何もどの形も正解なんて分からない中で、浜らいんしかり、ツーリングしかり、何かアクションをしようということが重要なんだと思う。夏頃の発刊で載るかもしれないとのことでしたので楽しみに待ちましょう。
こういった思い出の一つ一つがまた我々を気仙沼、そして東北へに向かわせてくれます。
「出会いは宝」です。彼女達ともいつかまた出会うことでしょう。ふざけた3人組ですみませんでした・・
この日は国土地理院のGPSの電子基準点があるキャンプサイト「フレアイランド尾崎岬」に宿泊。
松島の松林にいたダニを結構連れてきてしまったようだ。ダニなのかノミなのか分からないが、
とにかくピョンピョン飛んでいたがかゆみや実害が無かったので放置してたw
サイト一番乗りでアディの昨年経験則から買い出しも済ませておいたので、PEG打ってすぐ晩飯に。
今夜はアディ企画のペンネの夜。どうしても「追いオリーブ」がやりたかったらしい(笑
美味しく出来たトマトソースのペンネに舌鼓を打ちます。とても美味しくできてました☆
お腹も満足したところで飲み始めます。かんぱ~い!昨日までの大人数が早くも懐かしいです。
今夜は中部界隈から来た1400ccの巨大軍艦2台と他にバイク数台が野営しておりました。
比較的静かな夜でした。チャラファミはやっぱりお断りに限る、ということを実感せざるをえない夜。
いずれにしても気の合う仲間と火を囲んで酒を飲んで語らうことが何よりも幸せ感じるな~。
これらの何か一つが違ったものに置き換わったとき、同じように楽しめるんだろうか??
今夜も野菜を中心にヘルシー路線をいきます。ロングツーリングはビタミンが欠乏しますので。。
夜は軽い雨がパラついたものの、野外で活動できないほどではなかったので良かった良かった。
この日はタープがあるものの、風で煽られる可能性と翌朝の撤収速度を重視してタープは張らず。
たまには全天の空の下で料理したり酒飲むのも悪くない。今夜はワインで酔っ払って寝ましたよ。
こうして被災地、太平洋側を駆け抜けた夜は更けていきました。
翌朝、片付けを夜中のうちに終わらせていただけあって各自テント内で朝食を摂ったあと、すぐ出発。
たしか7時くらいだったかな。かなり早いスタートが切れたような気がします。この日は内陸へ移動。
いったん陸前高田まで戻ってR343のループ橋を通って県道19号、そして一関へ抜けます。
道はいいのですが、ここでとうとう雨が降りだしたので初のカッパを装着。峠越えは雨模様。
一服してる際の燃え尽きた二人。北海道で撮った写真を思い出す1枚。
コンビニで関東からボランティアに来ていた人たちとちょっと小話。いろんなGWの過ごし方がありますね。
暖かい安全安心()な方面へ出かけるのもいいですが、メッセージ性のあるデスティネーションもGOOD!
雨の中の峠越え、苦痛かと思いきや、曲線半径がキツくないので意外と気持ちよくワインディング。
途中ループ橋を越えたりなかなかの峠道を抜けたり、意外と飽きを感じさせないいい道でしたね。
峠を下る頃には雨は止んで路面は徐々にドライに近づいてくる。カッパを脱がずに中尊寺へ向かう。
ここで東京から追いかけてきていて数十分先に到着していたdaiさんと合流することに。
東京と新潟って距離感を感じさせない「いつも会ってる感」(笑
ドライな服装な我々と対照的にカッパを着込んでいるdaiさん、なにせ雨雲が北上してきてますからね・・・
ここで天気の様子を見つつ昼食まで中尊寺観光でゆっくりします。歴史がさっぱり分からない私でも楽しめるスポットでしたが、当然ながら世界遺産を写真にバシャバシャ撮るわけにもいかず素材はあまりない。
・・・かろうじて松尾芭蕉の句碑をパチリ。
どなたかこの句を美しく翻訳してください。
一応お決まりな感じで芭蕉さんと一緒に写真だけは撮りましたけどね。
金色堂は初めてみましたがあんなに金色とはちょっと想像以上でした。
しかも期間限定で書写した書簡までじっくり見られたのは収穫でした。
そして穢れを祓うため輪をくぐって神様を拝みます。このヨゴレ達を神様は浄化できるのでしょうか。
特に一番手前のアナタの穢れはそう簡単に落ちないですわよ~\(^o^)
美しい庭園の風景に心を奪われます。目の神様には最高額の賽銭を投入しました・・・緑内障怖いもん・・
イーハトーブしちゃってる風景。桜の向こうに美しい田園風景。こういうのどんどん好きになってきたおっさん俺。
遠くに貨物列車が通ったり、風情ある風景にみんなシャッターを切っていましたね。
daiさん合流後の昼食は駐車場の近くの定食屋さんへ。盛岡と言ったらわんこそば!否、冷麺でしょ!
「冷麺いま食べなくていつ食べるの!?今でしょ!」ということで調子に乗って大盛り頼んじゃった。
冷麺かじゃじゃ麺かわんこそばか、岩手に来たらこの三択は是非悩んでコンプリートしたくなる。
daiさんのCB1300SF、巨大軍艦って感じです。荷物は若干少なめなような気がします。
中尊寺をひと通り楽しんだあと、かんぽの宿一関で風呂に入ってすっきりして、
いったん一関市街地へ出てジャスコで買い出ししたのち今宵の宿へ向かいます。
この頃には天気は晴れ、洗濯物を干したりちょっとひなたぼっこしたり、完全に初夏の陽気でした・・・
今夜の宿に向かいます。R4から離れてすぐに快適道路になる。さすが田舎はこうじゃないとね。
しろかきが始まりつつある田園風景の中を気持ちよくワインディング。
なんつってもしろかきシーズンの田んぼが一番好き。山々が反射するし、何より動物が増える(蛙w
ちょっと迷って田んぼの真ん中で予期せず休憩。技術の粋と田舎の風景の不思議なマッチング。
途中小学生が手を振ってきたり、草むらの虫に夢中になって覗きこむ小学生を見て癒される。
DSとかPSPを覗きこんで他人と目を合わせない都会の子供と違って、挨拶もするし、自然の中にいる。
自分がそうだったからかもしれないけど、子供を育てるならド田舎がベストと感じますね。
テレビでインタビュー受ける小学生が標準語で面白みがないときのがっくり感。共感者求む。
宿は衣川ふるさと自然塾に決定、なんつってもここは屋根付きが選択可能。
今夜以降は雨の予報が避けられそうにもないので、ここにきて少しヘタレてしまいました。
後から調べた結果によるとここは環境省のなにかのプロジェクトの指定を受けているようです。
雨のせいもあるし連休前の平日ともあり安定の貸切。
屋根があるところにバイクも停めさせてもらえたし、サイトの隣の民家のおじさんと会話したりしたし、
充実したスローライフとのふれあいでした。サイトの隣には廃校になった小学校の分校があったり。
ついつい小学生気分になって校庭ではしゃぐおっさん3人。
1クラス35人が6学年だった自分も驚きの小ささ、分校ってこんな感じなのね。温かさを感じますね。
若い頃はこういうのに何にも感じなかったんですけどね、30過ぎるとノスタルジーに弱くてねぇ・・・
私設教育の場としてスタートして最後はちゃんと分校として機能していた過去が素晴らしい。
きっとここで学んだ子供たちは素晴らしい人に成長していることでしょう。
そして今夜の宿、バンガロー2,000円ちょい、それに一人頭200円というコストパフォーマンス。
中には水道と100V電源、2段ベッドが2つ、6人収容でも2人は板間で寝ることになります。
バンガローのすぐ脇には炊事場。今夜は貸切なのでここで宴会しちゃますよ。虫もあまりいなくて快適。
ブロックがしっかりしていたのでテーブル代わりにもなるし焚き火台にもなるいい作り。
これがファミキャンとかがいると1グループ1つのファイヤーゾーンしか使えないってことでしょう。
それはさすがに狭いかなー。今夜はラッキーだったかもね、でも炊事場宴会は好きじゃないのですが・・
デジカメのスマイルキャッチ撮影で遊ぶ。笑顔でシャッターがきれるんです。
ここでさんぽ・お散歩さんと福島でお別れしたマイクさんが合流!
thiefさんは雨雲を呼ぶ男の汚名がなかなか晴れませんね。(←!)
晩飯はフジッリ。今日はちょっと味を変えてカルボナーラ。市販ソースですがうまい!
「追いバコン」と「追い胡椒」「追いパセリ」の全量投下でジャンク道をまっしぐら!w
昨日までの静かな夜と打って変わって人数が増えたことでわいわい楽しく火を囲みます。
(それにしてもthiefさんのデジカメの性能の悪さには閉口した。出来上がりの日記を楽しみにまとう。)
これも貸切がなせるわざ。日が落ちて雨風も強くなってきたので声もかき消されたとおもいます。
焼き物をひと通りやっつけたあとは室内へ移動して二次会スタート。100V電源最高です。
今宵は6人中3人が違法改造消音器を装着している状況。
レーシングマフラーが3台、他3台は死んだように眠るという構図。レーサーは自分の音が気にならない。
しかしサーキットの周辺住民は耳栓やらiPodを準備しているという周到さ、こやつら・・・デキる!(?)
以上にてPART2\(^o^)/終了~☆PART3へ続く。
タグ:衣川ふるさと自然塾
2012_GW東北復興支援キャンプツーリング-PART1/3 [2012東北-Tohoku touring]
GWを使って被災地を含む南東北へキャンプツーリングへ行って来ました。
総走行距離1,203km、使用燃料63.29L、平均燃費19.00km/L、走ってないようで結構走りましたね。
今回新潟からスタートして反時計回りに南東北を回る行程を組み、日に100~200kmの移動で抑えて東北の観光地や景色をゆっくり見て回ろう!というツーリング。これまでは日に500km以上走ったりしてて、ただ高速上を高速移動してるだけって感じが多かったのでたまにはスローに行くのもいいんじゃない?ってことでスタートです。(でもロングへの渇望はありますよw)
大きな地図で見る
横浜から来るアディが29日スタート、東京から来るやまちゃんは28日スタート、
自分は28日を準備用の予備日にしていましたが、やまちゃんが休みに突入してしまったので、
予定を一日早めて福島で連泊してアディを待ち受けることに。連泊候補地は安達太良高原野営場。
やまちゃんと14時に本宮IC付近で待ち合わせたのに、12時の時点でいったんTADYさんちに立ち寄る。
まだ今シーズン出動していないRSV4に目覚めの咆哮を聞かせてから出発、いつもの新津からね。
高速は少し交通量が多いくらい。対面通行なので峠越えは静かな走り。福島に入ったら・・・ナイショw
無事合流!かなりレーシーなキャンパーね。最も「野営」という言葉に似つかわない2台。
何やらやまちゃんのCBRはリアシートが平面なのでキャンプ道具が積みやすいらしい。羨ましい・・・
今日は合流が目的なので特に走りにはいかず、テントを設営して飯だの風呂だのでゆっくりします。
CBRが2台集まって走りに行かずにPEG打ってるってのがね、イイカンジです。
ベンチュラの荷台もイイカンジです。見る人が見ればカッコ悪いんだろうけど、バイクは速く走る以外にも
ものを運ぶ役割も持ってますからね、積載量が多いほどいいんではないでしょうか?
日本でリッターSSを振り回せるような場所はそうそうないですからね。機能重視ですよキャンパーズは!
こどもの日が近いってことで398円の鯉のぼりをタープに装着。前回と同じく水場の近くに陣取りました。
まさかこのタープがのちのち青森で全国ネットに映るとは全く想像できませんでしたねw
気温は半袖でも余裕な20度オーバー、夕方でもまだまだ暑くて初夏を感じさせる陽気でした。
前回の安達太良キャンプと同様に岳温泉の定食屋さんへ。晩飯はここが安定。
この先のビタミン不足を案じて野菜をヘッジしておく作戦、自分はニララーメン、やまちゃんは焼魚定食。
定食屋さんから歩いて3分で岳の湯に到着、ここから見る桜の道もなかなかでございました。
ん~まだちょっと早いかな~?桜前線は栃木あたりまででしょうか。気温は20度近かったんですけどね。
温泉は熱めでスッキリ!石鹸が常備されていたので石鹸で全身を洗いました。頭がガサガッサになりました。
泉質は無味無臭でしたが白から緑がかった濁ったお湯でした。香りが結構強くてタオルが・・・
今回の旅では初めて見るようなチープめな「各地の安酒を飲む!」がテーマでしたので、
今夜は本宮のプラント5で仕入れた「会津ほまれ選手」と対戦することに。蔵造りなパッケージがベリーチープw
清酒ってなかなか飲まないのでほまれ選手の怒涛のドリブルに結構翻弄された夜、しっぽり第一夜。
結局一晩で800mlの攻撃には耐えられず、21時頃には轟沈。まー何もしない日もいいよね。
翌朝は起きてダラダラしているとあっという間に東京からマイクさんが到着。GSって音静かですね。
そして緑のグラウンドに似合う!CBRの似あわなさは異常(!)自然の中にいると映えますね。
キャンプサイトで早朝にエンジンを始動しても静かに出て行けるね~むむ~CBRは無理だ~w
リアシートが外せて、そこがすべり止めがあって荷物が積載できるらしい。ここだけでも結構積めそう。
こういうのが旅するバイクのイケてる機能ですね、他にも旅に快適ないろいろな工夫がありましたね!
アンコ増しされてて自分は足が付かないどころかスタンドを払うことすら出来ませんでした(笑
今日は連泊なので撤収する必要もないのでテントは張りっぱなしで0積載で峠へ出発!
アディが合流してくる昼間までに帰るルートということで即磐梯吾妻スカイラインへ上がります。
9時くらいの交通量が少ないうちにガンガン標高を上げる。風は冷たいけどテンションは上がる。
ここ毎週福島に来ていますが、交通量が少なくワインディング出来るのは二輪には最高です。
観光客が少なくて走りやすい福島は二輪にとっては天国でも観光産業的にはマイナスなのね・・・
四輪が増えて走りにくくなるのは残念ですが、都会の富裕層がジャンジャンカネ使ってくれないと
風評被害を払拭するような消費にはつながらないのかもしれませんね。う~ん、これは難しい問題。
浄土平に入るのは混雑のため断念、その手前の交通の邪魔にならないところで休憩、撮影。
あまりに早く峠をのぼってしまったので昼食までの時間調整で高湯温泉に浸かることに。
ここの温泉は硫化水素が強くて露天しか設定がないらしい。役所のお達しで露天にシャワーが付けられないらしく、蛇口しか無いのですが必要十分、上がる際に洗い流してしまうのはもったいない。ここの湯は緑がかった乳白色で少しピリピリする感じだったような気がします。開放感ある露天風呂は気持ちよかったですね。駐車場がちょっと狭いのが残念な点でしたがバイクなら関係ないですけどね、車で来る時はちょっと注意したいところ。
風呂上りはバイクを停めっぱなしで1ブロック下の豆腐屋さんへ。先々週にkskさんが発見してきた定食屋さんでして、ここの豆腐はやみつきになる素朴さ、豆腐もさることながらつけ合わせの山菜や野菜がたまらんですね。また来るね~って言ってて翌々週には来てしまった。次回も磐梯吾妻スカイラインを走る機会があれば立ち寄りたいお店です。見た目的に穴場なのでバイクが止まってると四輪の人たちも嗅ぎつけて寄ってくるので、駐車する時は隠して停めないとね(?)
食事のあとはいったん下山してR115から峠を目指します。気温も上がってきて快適快適。むしろ暑いくらいでしたね。近くで火事があったのか緊急車両があちこち走っててサイレンにちょっとビビってしまう我々・・・先週白騎士いたし。
ここらでアディが滝桜まで近づいてきていることを知り、道の駅つちゆ経由で本宮界隈まで戻ることに。
途中、立派な鯉のぼりを見かけてついついパチリ。「北の国から」の世界観に通じるものがありましたね。
田舎に行くほど立派になる傾向がありますね。男の子が小さいうちは可能な限り巨大な鯉のぼりを上げてあげたいですね。思い起こすと自分の祖父も立派な鯉のぼりを上げてくれていたことを思い出しました。窓からおじいちゃんと孫が見えたので手を振ると大きく振り返してくれました。うれしい瞬間でしたね。その直後、爆音で消えたわけですけれども・・・
あだたら高原野営場をいったん通過して本宮のプラント5に行ってみると・・・!!!
なんと関西ナンバーの黒いCBが!ここでソリさんが登場、でもキャンプ道具積んでない!w
負けたらアカン!走らなアカン、夜明けまで!のソリッドさんCBは黒です!( ̄ー+ ̄)フッ
恐れ多くも東北ツーリングメンバーに差し入れを頂戴しました。そんなに飲めないよーー(全部飲みましたが?)
華奢男子のアディが差し入れのおビア様をお預かりします!
ここで合流・離脱するソリさんと記念撮影!次回こそは野営でお会いしましょう。( ̄ー+ ̄)フッ
ソリさん奥様!健全な我々と野営してる間は悪ささせませんので是非キャンプに出させてあげてくださいw
差し入れのお返しは「史上最強のキャンプ」でお返しさせていただきます。
(なんぞそれってツッコミは無しんこで!σ(^_^;)?o(^o^)o
ソリさんの差し入れを積んで早速野営場へ移動・・・?あれ、テントが増えてる・・・だ、誰だ!
手前のオレンジはtamao君でした。今回は四輪で参上。次回は二輪でよろしくね!
晩飯は昨日と同じく安定の定食屋へ移動。ここで文明の力、四輪様の快適さに一同感動する。
いきなりミニバンの王様みたいな車に乗っちゃったら今日はもうバイクには乗れないわ・・・w
フリップダウンモニター、キャプテンシート、革張り土禁、禁煙仕様で、車高の低さは「 」
昨日は野菜を食べたので今日は焼肉でいいよね!焼肉定食。
ごはんおかわり自由で食後のコーヒー飲み放題、焼肉も炭火焼きなんだぜ。ここやっぱ最高~
アディが岳の湯に入っている間に散策してみたら昨日はいまいちだった桜が一気に満開に。
一日でこんなにも変わるものなんですね、桜はパッと咲いてパッと散るから美しい。
厳しい冬を耐えたのに春に一瞬だけ華々しく咲く潔さですね。この旅はその一瞬を追いかけて北上します。
地方で見つけたおもしろ看板シリーズ。
まぁ・・・これだけなんですけど。営業してるかは不明ですが、この雰囲気は嫌いじゃないです?!
あだたら野営場の夜、私には第二夜ですが、アディとマイクさんには第一夜。人数も多く盛り上がります。
カンパイ!ソリさんごちそうさまでーーーーす!!
・・・ここで調子に乗ってたらブヨに食われまくってやまちゃん、tamao君、自分ががっつり食われる・・・
tamao君は四輪なので七輪を持ってきてくれました。今夜は七輪でいろいろ焼きますよ。
熱効率がいいのか、焼き上がりもイイ!昨日のほまれ選手もベンチ脇でアップを始めています。
スノーピークのコップが3つ揃いました。50thも乱入!実は底がほっけの脂でデロデロに(笑
今夜はこの先の旅に備えて早めの就寝です。炊事場で酒盛りしてたチャラキャンには寝る寸前に
「おやすみなさーい」って言ったら10分程度で撤収してくれました。良かった良かった。
我々は音量落としてましたし、他のキャンパーはもう寝てましたしね、ここらへんで寝てもらいます。
周りの様子を見て音量を下げて行く気遣いは重要です。これってキャンプ場の基本的なマナー?
そして翌朝、サササと積載を終わらせて北へ向かいます。本隊はR4BPにてゆっくり北上、
マイクさんは秋田を目指すということで高速へ。四輪のtamao君とはいったん別れて走ります。
なにせ四輪と二輪では同じ道を走っていても差がどんどん開くものですからね、仕方ない・・・
ツーリングマップルで「おおわらじ」というアイコンを見つけたので立ち寄ってみることに。
福島市内を見下ろす信夫山の羽黒神社に登ってみます。登る最中に既に見晴らしが良さそうな予感。
階段だったのはここだけで後は道無き道を登っていきます。
そして現れたおおわらじ!あれま、横だと尺に入りきらない!想像の斜め上行ってる形(笑
全部入れようとするとかなり下がらないと入りきらない!
もっと横にひらべったいイメージでしたが、実物はだいぶ上方向に伸びていました。。。
第二展望台なる場所へ移動してみると競馬場が真正面に見えました。絵になるあの男を撮ってみた。
あれ、これイイカンジに撮れてんじゃないすか~?婚活写真にどうすか!アディさん!斜がGOODです!
いいカメラを渡されると才能発揮するタイプなんです僕。自画自賛ないい写真じゃないすか?
アルピニストアディ!
で、アディのトイレ待ちをしてる間に景色を見終わってちょっと飽きてる面々・・・
昼飯は仙台空港の近くにあるたんとろへ。津波をかぶった場所ですが昔と変わらず営業中!
マスターも変わらず元気そうで安心しました。肝心な牛たんのお味はどうでしょうか~??
キター!変わらぬシンプルさに秘められた牛たんの奥深さがこの写真一枚に凝縮されとる!
こちらみぞれ(大根おろし付き)です。高画質のモニターで見ていただきたい気合いの一枚。ジュルリ
麦飯とテールスープ。仙台と言えば牛たんですが、市内の店だと混んでたり商魂丸出しの観光産業化しててちょっと興ざめ。食べるならこういうバチっと筋が通ったところがいいですね、よくわかってない元宮城県民の俺が言うんだから間違いだと思うけど。牛たん食べたくなったら間違いないね、ここだわ。あまり混んで欲しくないので紹介したくないのですが・・・
昼食後は仙台港の南海部品を経由して高速へ乗ります。一気に松島北ICを目指す。
ちなみに仕入れた部品は(北海道で怪我した旅人にあげてしまった)アクセルアシストです。
ブヨに刺された右の薬指が腫れてアクセルワークに支障が出てきたので長期戦に備えて購入です。
今宵のキャンプ場は松島町役場野外活動センターです。到着時は貸切です。
管理人のアイザワさんがいい人で楽しい雰囲気。松島観光のベースにもいい位置。
とりあえずPEG打ちして荷物を軽くします。ここまでやっておけば暗くなって戻ってきても安心。
風もなく、水場・トイレも近くいいロケーション。問題は松ヤニ、見るからにテントに落ちてきそうな位置関係。
ここで再び大型旅客運搬車両が登場。エルグランド様で松島観光に出動します。
松島北ICから松島方面は大渋滞中。R45が松島市内を抜けているので仕方ない。
松島観光の時間を後ろにずらしてまずは野蒜海岸を見に行くことに。もちろんここも甚大な被害があった。
一見普通の駅なのに、駅としての機能はほとんど失われていた。
戦場カメラマンよろしくアディ。目付きがホンモノです。
よく若かりし頃はバイクに車によく夜な夜な遊びに来た場所だけあって、この被害の様子を見るのは自分の青春の思い出がオーバーラップしてしまうのでどうしても緩む涙腺を抑えることが出来ない。前の景色を知ってるだけに他の仲間よりも心にズシッとくる度合いが大きい。そういう尺度で見るべきじゃないってことはわかっているものの・・・
今はバスによる代替輸送な行われているようでした。
一刻も早い復旧を願って野蒜を去ることに。道路も鉄道も、いつもインフラは人々の希望の礎である。
野蒜から裏道で松島市内へアクセスし、観光スタート。まずは五大堂から。
透かしの足元でジャンプする図、若干混んでいて結局やまちゃんしか飛んでない絵。
集合写真も撮っておかないとね、知らない夫婦に撮ってもらう。
そして国宝瑞巌寺へ赴きます。しかし入門寸前でタイムアウト・・・中に入れませんでした\(^o^)/
最近ちゃんと見るよりカメラ構えちゃうのってよくないかもね。記録よりも記憶、これちょっと考えておこう。
地元の酒屋で酒を仕入れてキャンプサイトに戻ることに。ここで酒豪tamao先生の指導が入る。
「新聞紙に包まれた酒はたいていうまい」、この法則に従ってこちら純米吟醸「橘屋」を購入することに。
でもって今夜も七輪登場、うまい酒にはうまい肴を。地元の野菜や魚を焼いて酒を飲む。
野営でこれ以上最高な瞬間はあるだろうか。清酒の安酒めぐりを忘れてしばし純米吟醸に酔う。
しいたけにホッケにエリンギを焼いてますます酒がうまいんだぜ。
見よ、この満足そうな顔!ホワタァ!あっという間に飲みきってしまう・・・悲
楽しい仲間と喧騒を離れて飲む酒はうまい。面倒な話は喧騒の中に置いといて、自然の中で酒に酔う。
たったそれだけのことが「至高の贅沢」である。いくら都会の高級店で出てくる酒がうまくても、
一歩店を出てギンギラギンにさりげなくない景色じゃあせっかくの美味しい酒が台なしだ。
美味い酒を飲むにはやはり最高の肴が必要、食べ物、仲間、ロケーション、火を見て正直になること。
まずはPART1\(^o^)/だぜ!PART2へ続く。
総走行距離1,203km、使用燃料63.29L、平均燃費19.00km/L、走ってないようで結構走りましたね。
今回新潟からスタートして反時計回りに南東北を回る行程を組み、日に100~200kmの移動で抑えて東北の観光地や景色をゆっくり見て回ろう!というツーリング。これまでは日に500km以上走ったりしてて、ただ高速上を高速移動してるだけって感じが多かったのでたまにはスローに行くのもいいんじゃない?ってことでスタートです。(でもロングへの渇望はありますよw)
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横浜から来るアディが29日スタート、東京から来るやまちゃんは28日スタート、
自分は28日を準備用の予備日にしていましたが、やまちゃんが休みに突入してしまったので、
予定を一日早めて福島で連泊してアディを待ち受けることに。連泊候補地は安達太良高原野営場。
やまちゃんと14時に本宮IC付近で待ち合わせたのに、12時の時点でいったんTADYさんちに立ち寄る。
まだ今シーズン出動していないRSV4に目覚めの咆哮を聞かせてから出発、いつもの新津からね。
高速は少し交通量が多いくらい。対面通行なので峠越えは静かな走り。福島に入ったら・・・ナイショw
無事合流!かなりレーシーなキャンパーね。最も「野営」という言葉に似つかわない2台。
何やらやまちゃんのCBRはリアシートが平面なのでキャンプ道具が積みやすいらしい。羨ましい・・・
今日は合流が目的なので特に走りにはいかず、テントを設営して飯だの風呂だのでゆっくりします。
CBRが2台集まって走りに行かずにPEG打ってるってのがね、イイカンジです。
ベンチュラの荷台もイイカンジです。見る人が見ればカッコ悪いんだろうけど、バイクは速く走る以外にも
ものを運ぶ役割も持ってますからね、積載量が多いほどいいんではないでしょうか?
日本でリッターSSを振り回せるような場所はそうそうないですからね。機能重視ですよキャンパーズは!
こどもの日が近いってことで398円の鯉のぼりをタープに装着。前回と同じく水場の近くに陣取りました。
まさかこのタープがのちのち青森で全国ネットに映るとは全く想像できませんでしたねw
気温は半袖でも余裕な20度オーバー、夕方でもまだまだ暑くて初夏を感じさせる陽気でした。
前回の安達太良キャンプと同様に岳温泉の定食屋さんへ。晩飯はここが安定。
この先のビタミン不足を案じて野菜をヘッジしておく作戦、自分はニララーメン、やまちゃんは焼魚定食。
定食屋さんから歩いて3分で岳の湯に到着、ここから見る桜の道もなかなかでございました。
ん~まだちょっと早いかな~?桜前線は栃木あたりまででしょうか。気温は20度近かったんですけどね。
温泉は熱めでスッキリ!石鹸が常備されていたので石鹸で全身を洗いました。頭がガサガッサになりました。
泉質は無味無臭でしたが白から緑がかった濁ったお湯でした。香りが結構強くてタオルが・・・
今回の旅では初めて見るようなチープめな「各地の安酒を飲む!」がテーマでしたので、
今夜は本宮のプラント5で仕入れた「会津ほまれ選手」と対戦することに。蔵造りなパッケージがベリーチープw
清酒ってなかなか飲まないのでほまれ選手の怒涛のドリブルに結構翻弄された夜、しっぽり第一夜。
結局一晩で800mlの攻撃には耐えられず、21時頃には轟沈。まー何もしない日もいいよね。
翌朝は起きてダラダラしているとあっという間に東京からマイクさんが到着。GSって音静かですね。
そして緑のグラウンドに似合う!CBRの似あわなさは異常(!)自然の中にいると映えますね。
キャンプサイトで早朝にエンジンを始動しても静かに出て行けるね~むむ~CBRは無理だ~w
リアシートが外せて、そこがすべり止めがあって荷物が積載できるらしい。ここだけでも結構積めそう。
こういうのが旅するバイクのイケてる機能ですね、他にも旅に快適ないろいろな工夫がありましたね!
アンコ増しされてて自分は足が付かないどころかスタンドを払うことすら出来ませんでした(笑
今日は連泊なので撤収する必要もないのでテントは張りっぱなしで0積載で峠へ出発!
アディが合流してくる昼間までに帰るルートということで即磐梯吾妻スカイラインへ上がります。
9時くらいの交通量が少ないうちにガンガン標高を上げる。風は冷たいけどテンションは上がる。
ここ毎週福島に来ていますが、交通量が少なくワインディング出来るのは二輪には最高です。
観光客が少なくて走りやすい福島は二輪にとっては天国でも観光産業的にはマイナスなのね・・・
四輪が増えて走りにくくなるのは残念ですが、都会の富裕層がジャンジャンカネ使ってくれないと
風評被害を払拭するような消費にはつながらないのかもしれませんね。う~ん、これは難しい問題。
浄土平に入るのは混雑のため断念、その手前の交通の邪魔にならないところで休憩、撮影。
あまりに早く峠をのぼってしまったので昼食までの時間調整で高湯温泉に浸かることに。
ここの温泉は硫化水素が強くて露天しか設定がないらしい。役所のお達しで露天にシャワーが付けられないらしく、蛇口しか無いのですが必要十分、上がる際に洗い流してしまうのはもったいない。ここの湯は緑がかった乳白色で少しピリピリする感じだったような気がします。開放感ある露天風呂は気持ちよかったですね。駐車場がちょっと狭いのが残念な点でしたがバイクなら関係ないですけどね、車で来る時はちょっと注意したいところ。
風呂上りはバイクを停めっぱなしで1ブロック下の豆腐屋さんへ。先々週にkskさんが発見してきた定食屋さんでして、ここの豆腐はやみつきになる素朴さ、豆腐もさることながらつけ合わせの山菜や野菜がたまらんですね。また来るね~って言ってて翌々週には来てしまった。次回も磐梯吾妻スカイラインを走る機会があれば立ち寄りたいお店です。見た目的に穴場なのでバイクが止まってると四輪の人たちも嗅ぎつけて寄ってくるので、駐車する時は隠して停めないとね(?)
食事のあとはいったん下山してR115から峠を目指します。気温も上がってきて快適快適。むしろ暑いくらいでしたね。近くで火事があったのか緊急車両があちこち走っててサイレンにちょっとビビってしまう我々・・・先週白騎士いたし。
ここらでアディが滝桜まで近づいてきていることを知り、道の駅つちゆ経由で本宮界隈まで戻ることに。
途中、立派な鯉のぼりを見かけてついついパチリ。「北の国から」の世界観に通じるものがありましたね。
田舎に行くほど立派になる傾向がありますね。男の子が小さいうちは可能な限り巨大な鯉のぼりを上げてあげたいですね。思い起こすと自分の祖父も立派な鯉のぼりを上げてくれていたことを思い出しました。窓からおじいちゃんと孫が見えたので手を振ると大きく振り返してくれました。うれしい瞬間でしたね。その直後、爆音で消えたわけですけれども・・・
あだたら高原野営場をいったん通過して本宮のプラント5に行ってみると・・・!!!
なんと関西ナンバーの黒いCBが!ここでソリさんが登場、でもキャンプ道具積んでない!w
負けたらアカン!走らなアカン、夜明けまで!のソリッドさんCBは黒です!( ̄ー+ ̄)フッ
恐れ多くも東北ツーリングメンバーに差し入れを頂戴しました。そんなに飲めないよーー(全部飲みましたが?)
華奢男子のアディが差し入れのおビア様をお預かりします!
ここで合流・離脱するソリさんと記念撮影!次回こそは野営でお会いしましょう。( ̄ー+ ̄)フッ
ソリさん奥様!健全な我々と野営してる間は悪ささせませんので是非キャンプに出させてあげてくださいw
差し入れのお返しは「史上最強のキャンプ」でお返しさせていただきます。
(なんぞそれってツッコミは無しんこで!σ(^_^;)?o(^o^)o
ソリさんの差し入れを積んで早速野営場へ移動・・・?あれ、テントが増えてる・・・だ、誰だ!
手前のオレンジはtamao君でした。今回は四輪で参上。次回は二輪でよろしくね!
晩飯は昨日と同じく安定の定食屋へ移動。ここで文明の力、四輪様の快適さに一同感動する。
いきなりミニバンの王様みたいな車に乗っちゃったら今日はもうバイクには乗れないわ・・・w
フリップダウンモニター、キャプテンシート、革張り土禁、禁煙仕様で、車高の低さは「 」
昨日は野菜を食べたので今日は焼肉でいいよね!焼肉定食。
ごはんおかわり自由で食後のコーヒー飲み放題、焼肉も炭火焼きなんだぜ。ここやっぱ最高~
アディが岳の湯に入っている間に散策してみたら昨日はいまいちだった桜が一気に満開に。
一日でこんなにも変わるものなんですね、桜はパッと咲いてパッと散るから美しい。
厳しい冬を耐えたのに春に一瞬だけ華々しく咲く潔さですね。この旅はその一瞬を追いかけて北上します。
地方で見つけたおもしろ看板シリーズ。
まぁ・・・これだけなんですけど。営業してるかは不明ですが、この雰囲気は嫌いじゃないです?!
あだたら野営場の夜、私には第二夜ですが、アディとマイクさんには第一夜。人数も多く盛り上がります。
カンパイ!ソリさんごちそうさまでーーーーす!!
・・・ここで調子に乗ってたらブヨに食われまくってやまちゃん、tamao君、自分ががっつり食われる・・・
tamao君は四輪なので七輪を持ってきてくれました。今夜は七輪でいろいろ焼きますよ。
熱効率がいいのか、焼き上がりもイイ!昨日のほまれ選手もベンチ脇でアップを始めています。
スノーピークのコップが3つ揃いました。50thも乱入!実は底がほっけの脂でデロデロに(笑
今夜はこの先の旅に備えて早めの就寝です。炊事場で酒盛りしてたチャラキャンには寝る寸前に
「おやすみなさーい」って言ったら10分程度で撤収してくれました。良かった良かった。
我々は音量落としてましたし、他のキャンパーはもう寝てましたしね、ここらへんで寝てもらいます。
周りの様子を見て音量を下げて行く気遣いは重要です。これってキャンプ場の基本的なマナー?
そして翌朝、サササと積載を終わらせて北へ向かいます。本隊はR4BPにてゆっくり北上、
マイクさんは秋田を目指すということで高速へ。四輪のtamao君とはいったん別れて走ります。
なにせ四輪と二輪では同じ道を走っていても差がどんどん開くものですからね、仕方ない・・・
ツーリングマップルで「おおわらじ」というアイコンを見つけたので立ち寄ってみることに。
福島市内を見下ろす信夫山の羽黒神社に登ってみます。登る最中に既に見晴らしが良さそうな予感。
階段だったのはここだけで後は道無き道を登っていきます。
そして現れたおおわらじ!あれま、横だと尺に入りきらない!想像の斜め上行ってる形(笑
全部入れようとするとかなり下がらないと入りきらない!
もっと横にひらべったいイメージでしたが、実物はだいぶ上方向に伸びていました。。。
第二展望台なる場所へ移動してみると競馬場が真正面に見えました。絵になるあの男を撮ってみた。
あれ、これイイカンジに撮れてんじゃないすか~?婚活写真にどうすか!アディさん!斜がGOODです!
いいカメラを渡されると才能発揮するタイプなんです僕。自画自賛ないい写真じゃないすか?
アルピニストアディ!
で、アディのトイレ待ちをしてる間に景色を見終わってちょっと飽きてる面々・・・
昼飯は仙台空港の近くにあるたんとろへ。津波をかぶった場所ですが昔と変わらず営業中!
マスターも変わらず元気そうで安心しました。肝心な牛たんのお味はどうでしょうか~??
キター!変わらぬシンプルさに秘められた牛たんの奥深さがこの写真一枚に凝縮されとる!
こちらみぞれ(大根おろし付き)です。高画質のモニターで見ていただきたい気合いの一枚。ジュルリ
麦飯とテールスープ。仙台と言えば牛たんですが、市内の店だと混んでたり商魂丸出しの観光産業化しててちょっと興ざめ。食べるならこういうバチっと筋が通ったところがいいですね、よくわかってない元宮城県民の俺が言うんだから間違いだと思うけど。牛たん食べたくなったら間違いないね、ここだわ。あまり混んで欲しくないので紹介したくないのですが・・・
昼食後は仙台港の南海部品を経由して高速へ乗ります。一気に松島北ICを目指す。
ちなみに仕入れた部品は(北海道で怪我した旅人にあげてしまった)アクセルアシストです。
ブヨに刺された右の薬指が腫れてアクセルワークに支障が出てきたので長期戦に備えて購入です。
今宵のキャンプ場は松島町役場野外活動センターです。到着時は貸切です。
管理人のアイザワさんがいい人で楽しい雰囲気。松島観光のベースにもいい位置。
とりあえずPEG打ちして荷物を軽くします。ここまでやっておけば暗くなって戻ってきても安心。
風もなく、水場・トイレも近くいいロケーション。問題は松ヤニ、見るからにテントに落ちてきそうな位置関係。
ここで再び大型旅客運搬車両が登場。エルグランド様で松島観光に出動します。
松島北ICから松島方面は大渋滞中。R45が松島市内を抜けているので仕方ない。
松島観光の時間を後ろにずらしてまずは野蒜海岸を見に行くことに。もちろんここも甚大な被害があった。
一見普通の駅なのに、駅としての機能はほとんど失われていた。
戦場カメラマンよろしくアディ。目付きがホンモノです。
よく若かりし頃はバイクに車によく夜な夜な遊びに来た場所だけあって、この被害の様子を見るのは自分の青春の思い出がオーバーラップしてしまうのでどうしても緩む涙腺を抑えることが出来ない。前の景色を知ってるだけに他の仲間よりも心にズシッとくる度合いが大きい。そういう尺度で見るべきじゃないってことはわかっているものの・・・
今はバスによる代替輸送な行われているようでした。
一刻も早い復旧を願って野蒜を去ることに。道路も鉄道も、いつもインフラは人々の希望の礎である。
野蒜から裏道で松島市内へアクセスし、観光スタート。まずは五大堂から。
透かしの足元でジャンプする図、若干混んでいて結局やまちゃんしか飛んでない絵。
集合写真も撮っておかないとね、知らない夫婦に撮ってもらう。
そして国宝瑞巌寺へ赴きます。しかし入門寸前でタイムアウト・・・中に入れませんでした\(^o^)/
最近ちゃんと見るよりカメラ構えちゃうのってよくないかもね。記録よりも記憶、これちょっと考えておこう。
地元の酒屋で酒を仕入れてキャンプサイトに戻ることに。ここで酒豪tamao先生の指導が入る。
「新聞紙に包まれた酒はたいていうまい」、この法則に従ってこちら純米吟醸「橘屋」を購入することに。
でもって今夜も七輪登場、うまい酒にはうまい肴を。地元の野菜や魚を焼いて酒を飲む。
野営でこれ以上最高な瞬間はあるだろうか。清酒の安酒めぐりを忘れてしばし純米吟醸に酔う。
しいたけにホッケにエリンギを焼いてますます酒がうまいんだぜ。
見よ、この満足そうな顔!ホワタァ!あっという間に飲みきってしまう・・・悲
楽しい仲間と喧騒を離れて飲む酒はうまい。面倒な話は喧騒の中に置いといて、自然の中で酒に酔う。
たったそれだけのことが「至高の贅沢」である。いくら都会の高級店で出てくる酒がうまくても、
一歩店を出てギンギラギンにさりげなくない景色じゃあせっかくの美味しい酒が台なしだ。
美味い酒を飲むにはやはり最高の肴が必要、食べ物、仲間、ロケーション、火を見て正直になること。
まずはPART1\(^o^)/だぜ!PART2へ続く。
旅の後は [2012東北-Tohoku touring]
ファイナルキャンプナイト [2012東北-Tohoku touring]
青森組 [2012東北-Tohoku touring]
daiさんが明朝のモーニングバードに生出演するらしい。
北に向かったご褒美でしょうか?どなたか録画プリーズ。
ローカル紙にテレビに東北組は最後まで何が起きるか分かりませんね!
北に向かったご褒美でしょうか?どなたか録画プリーズ。
ローカル紙にテレビに東北組は最後まで何が起きるか分かりませんね!
事務連絡 [2012東北-Tohoku touring]
daiさん、thirdさんは北へ。adi、yurnetは西へ。やまBOY、マイクさんは南へ。
今夜は予定通り西浜キャンプ場へ(雨キャン確定)
明日以降は未定、行程を練り直します。
今夜は予定通り西浜キャンプ場へ(雨キャン確定)
明日以降は未定、行程を練り直します。