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なんか最近所沢のネタがいろいろ多いので [オラが街、所沢-Zawa・・・]

所沢市の保育園問題で報道が賑わっていますね。
(慌てて補足したように見える?)市役所のHP↓
http://www.city.tokorozawa.saitama.jp/kosodatekyouiku/hoikuen/hoiku20150625103451689.html

・市は市で待機児童を少しでも解消すべくきちんと考えている
・親は親で子の慣れ親しんだおともだちがいる保育園に継続して通わせたい気持ちも分かる
・これに関しては所沢市が初の取り組みというわけでもない。(報道する側の問題)

まずは話の前提としてはここ。

実際に子育てしている同世代を見ると、子の面倒を一番見てあげる(一緒にいてあげられる)時期なのに、ほんとにその世帯収入で母親が働きに出る必要があるのかどうか、疑問がある家庭も存在していると思う。仮に世帯年収一千万超でも、母親が稼ぎに出て子供から離れることが推奨されるのだろうか。

女性の社会進出とは良く言ったもので、体の良い育児放棄にも近い親もいるんじゃないかと。
働きには出ているものの保育料でトントンになるような稼ぎでも「仕事」は「仕事」なので、息抜き気分で預けている親もいると聞く。しかし子育ては大変なので母親の気分転換も重要なことは十分理解できる。ただしそれは保育園に余裕があるところの話であって、待機児童がわんさかいる都会で気分転換されても困る。

我が家も家計が逼迫することを見据えて、保育園に預けたいなーと思って入園の基準となる点数を計算してみたものの、「求職するため」の点数が低いこと低いこと(笑)。これでは預けたくてもそもそも保育園に入れられないから就職活動ですらまともに出来ない状態。預ける頃には成人してしまう。
もちろん、点数計算にはDV被害に遭って避難している家庭を優先することや、やむを得ない事情がある家庭は点数が高くなるようになっていて、それは当然優先して考慮されるべきことだと思う。しかし食う分にまったく困らないような世帯年収があるのに、両親が仕事なので~という理由で保育園に入ることができるのは、少なからず親の勝手も内在してるんじゃないかと考えます。

また、味覚が育っていない子供に対して、働いて忙しくて時間が取れないという「親の理由」で、店屋物やらファストフードなどの外食を恒常的にを食べさせることも、自分から見れば一種のネグレクトに見えてしまう(やせ細ってもいないし、きちんとしたカロリーは摂取していたとしても)。
そんな食生活させるなら、少しひもじい生活になったとしても、いったんどっちかの親が仕事をやめてでも家庭の味、手作りの味としてちゃんとしたものを食べさせてあげてほしいなと思う。親への食育の重要性も遅きに失する感がある。どんな行動にしてもそれがその家庭の愛情だと主張しても、他者からはそうは見えていないこともある(人様の家の話だから他者は言わないだけ。)
これは自分も何かしら指摘されて然るべきところはあると思うけど。勉強中なもので~

そしてここで起こされた訴訟。

普通に暮らしてる親から見れば「TVで会見して訴訟を起こす余裕がある人達」ということ。沖縄問題と似たような構図でどこぞの市民団体(?)や市民派御用達弁護士がそそのかしてるんじゃないかと邪推。まあそんな訴訟を起こす暇があるならもっと子供と一緒に居てあげる時間を作る努力をするのが普通だと思ってましたが。

実際、7月から動き始めるのに今訴訟起こしても我が子の置かれている状況が変わるわけじゃない。
だったら第二子のタイミング(これだっていわば神様が決めたタイミングなんだし)のせいにして、諦めて家で二人育てればいいじゃないのと。

おともだちといる時間よりも兄弟でいられる時間の方が絶対に尊いと思う。保育園にいる時間よりも、どう考えても大切な時間だと思うんですけどね。(そういうと絶対に言い返してくるであろう:)社会性や協調性なんてのは幼稚園でも学べるでしょうし、地域のつながりの中に居れば保育園に居なければ得られないものなんてあるんでしょうか。保育園を退園したらおともだちの輪からバッサリ外れますかね?そんなチープな人間関係の保育園なんだったらそんなところに復園させる必要もないでしょうに。


先般のエアコン設置の住民投票も非常にくだらないものだった。
航空機が低空飛行してほんっとうるさいところ(かといって毎分飛んでるわけではない)や、真に必要なところに必要な分だけ設置すればいい話を「えー、うちの学校もー」「じゃあうちもー」となって範囲が広がってしまい、予算的に収拾がつかなくなっただけの話と解してます。
限られた税収の行き先が老人の医療費と同じように、エアコンの維持費がかかり続ける未来。真夏日の日数(てかそもそも真夏日は夏休み)を考慮して、感情論(根性論?)の一切を取り払ってフラットに考えれば、どっちがいいのかは自ずと決まるはず。

兎角、所沢市にかぎらずこういった子供をめぐる環境に関しての訴訟や話題がニュースになるような社会自体がそもそも是正していくべき対象なんだと思いますけどね。少子高齢化で絶対数で老人に厚く、子供に薄い予算配分になるのはもう変えられないこの世の仕組み、抗えないのかもしれないです。
・・・結論的には「だからこそ暇な逃げ切り世代の老人たちに負けないように若い人がより多く一票を投じる必要がある」ということなんですよね。所沢に永住するつもりはないので、こういった事柄は所沢市在住でも結構冷めた目で見てる人もいるってことですかね。だからこそフラットな目線で票を投じていますけど。

それとこれに関連して、女性の社会進出を推し進める必要って政府が後押ししてまでやる必要は無いと思う。役割ってのは生き物である以上、変えられないものもある。ましてや性差で言えば女性側には時限的な制約もあるわけだし、結果的にこの点で困ってる人は(周知に公言しないだけで)潜在的にはすごい数の人数がいると思う。後悔について言及してる人や記事って少ない。これを上回るほど女性の社会進出って大事なのかと。

ま~、国の政策も地方の政策もちぐはぐだし、少子化は減速するようには思えないな。むしろ逆だ。
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