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2012_笹川流れ碁石海岸キャンプ(新潟県村上市) [キャンプ-camping]

土日は村上にある笹川流れへ岩牡蠣を食しに行って来ました。ついでに野営しちゃった。
岩牡蠣が獲れるのは6~8月、9月1日じゃもう食えないんじゃない?!と思いつつ村上へ向かう。
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村上の市街地の鮮魚センターはことごとく「岩牡蠣終了」でしたが「山北の方に行けばあるかもね~?」
という地元民の話を信じて一路北上する。道は快適、法定++で海岸線を流していくこと20km。
道の駅笹川流れに到着。いつだったか日帰りでぷらっと来ましたね、ここ。
すると道の駅の反対側の定食屋に「岩牡蠣」の文字が!これはイケるか!?イケたーーー!!
殻を剥かれて出てきた岩牡蠣。しかい漁期が終わってしまっているので文句も言えない。とりあえず食う。
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「サザエのつぼ焼き」もオーダー。今日は財布のリミッターを解除です!IMGP5854.jpgIMGP5860.jpgIMGP5861.jpgIMGP5866.jpg
ん~美味です。この次は冬の佐渡の牡蠣を喰らいたいですな~。とりあえず今回の旅の目的を達成。
漁期が終わって食えないと思っていたので食えただけでもありがたい話です。今週末で終わりだろうね。

そして今夜はキャンプ!新潟で友達になったM山氏、キャンプしようぜーなんて言っててはや1年。
雪山まで登っちゃうM山氏とキャンプライダーのyurnet、さてアイテムの違いなんぞはあるんでしょうか。
とりあえず地酒を仕入れる。今夜のお供は「日本国」、〆張鶴はまたの機会に。。
ラベルにある村上の女性が顔に巻いているのは「ボシ」聞いた話によると村上藩主がたいそう女性がめんくいで、
顔がいいと藩主にさらわれるからということで巻き始めたとか?山北の女性はこれを巻いてるらしい・・・
と思ってたら自転車に乗ったおばあちゃんが早速巻いてた。農作業用でしょうね、実際は。ふむふむ。
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山北のパワーズフジミで買い出しです。なんとこのスーパーには生食可の岩牡蠣が殻付きで売ってた!
とりあえず大人のまとめ買い!(4個で1,000えん・・・ほぁ

今宵のテン場は「碁石海岸キャンプ場」同名のキャンプ地が大船渡にもあるらしい。
海水浴場に隣接していますが、なんと貸切。トイレはありませんが水場がありました。
左右を岩場(岩山?)に挟まれ、目下足元は碁石のような石の砂浜、正面に粟島というロケーション!
唯一のマイナスポイントは後ろが・・・墓地ということでしょうか・・・まぁ気になりませんけど。
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ナタさえあれば大丈夫でしょう!(?)海パン履いていつでも泳げる状態に。

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だいぶ太陽が落ちてきて、夕闇が近いです。
急いで設営しますよ。気温が高く汗かきかきで大変です。とりあえず酒を冷やしつつ「カンパイ!」
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日本海に沈む夕陽は世界一ィィィ!というくらい美しい。日照が少ないからありがたく感じるだけ・・・??
設営を終えてついつい海に飛び込みます。海の中で見る海に沈む太陽はまた格別でしたな~
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波打ち際で酒飲んだりしつつ夕暮れ時の短い時間を名残惜しむ。沈み始めると早いのね~
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今回はM山氏のNEWテントお披露目、NEMO社製のTANI 2P、キャンプライダーにはちょっとオーバースペック。
まさか親しい友人でNEMOを買う人がいるとは驚きです。山に登る人はすごいんだね。
うちのビッグアグネスもそうですけど、NEMOもMade in Chinaなのね・・・ぐぬぬ・・・
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今日~の日は~さよ~な~ら~また~会~う~日まで~~的な
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とっぷりと沈んだあとはしばらく空に太陽の欠片が残って幻想的なふいんき(!)でしたよ。
遠くに漁船の集魚灯をパラパラと見かけつつ、見上げると満天に星が見え始めていました。
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着火剤を忘れたのでバーナーで炙りマクリスティ。さっさとと着火しちゃいましょう。炭火だぜ炭火~♪
・・・と星を眺めていると上ってくる満月!頼んでねーよ!星がどんどん見えなくなっていく。。。。
さっさと夜景モードで星を撮影しておくんだった・・・と後悔してももう遅い。
月を撮っていたらちょうど真横を走る羽越本線が通りすぎていきました。コンデジの限界点に到達。
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そして炭火も落ち着いて良い感じになってきたところでフジミで仕入れた貝類を贅沢に投入です!
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2個は炭火にかけて、もう2個は贅沢に割っていただきました。濃厚~肉厚~こりゃたまらん。
ビールもいいけど、ここで昼に仕入れた「日本国」をOPEN、本数が少なく珍しいお酒らしいです。
さて、牡蠣の次はビーアワを投入。数千円するイメージでしたけど、お値段お安く500えん・・・
「それはアワビじゃない!」というツッコミは不要です。このままアワビのイメージでいさせてください♪♪
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焼き岩牡蠣もいいかんじになってきました!むむむ!荒ぶるねえ!くぱぁ!
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↑画像を巨大化できるようにしておきましたよ。クリっくしてね!

笹川流れの貝類に舌鼓を打ちつつ、地酒を食らう。こんな幸せって無いよね~。
新潟の思い出として強烈に脳裏にインプットされた夜でした。風が出てきて一度テント離陸したけどねw
自分の中では新潟最終キャンプと位置づけていたので、最後に満足できる夜が過ごせて良かったです。
キャプテンチェアにどかっと座って酒を飲みながら粟島の光を見て海風を浴びる。至高の贅沢に酔う。
気がついたら椅子でうたた寝。潮騒が心地良いリズムを打って眠くなって、22時過ぎには就寝。
酔っ払ってコンタクトを外し忘れたり、寝袋を枕にしてたり、エアマットも引かなかったり、gdgdでしたが

翌朝は5時過ぎに気持ちよく起床。太陽が上ってくる前に撤収準備まで済ませます。
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後ろから太陽に照らされていた淡島が今度は正面から照らされています。右上には月も見えます。
太陽光がテントに届く前に撤収を終えて笹川流れを新潟方向へ向います。昨日より車が多い。
人が少ない岩場を見つけて「銛(もり)」の出番です。今回のためにM山氏が仕入れたアイテムの出番。
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魚はいるのだが、獲れない。テレビみたいにサクッと刺さってはくれない。魚が小さすぎるんだね。
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よく海中を見るとクラゲが大量にいることに気が付く。これは刺されたらえらいこっちゃになってしまう。
結局海岸で30~40分くらい銛を持ってウロウロして終了。子供が泳いでたけど大丈夫なんかえ?
http://youtu.be/nGl_YeVlzME

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月面から回収したロンギヌスの銛です。下の写真の岩の下にはこんな空間がありました。
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ま、大人の撤退ということで海を後にして川へ。三面川を上って支流の門前川へ。
ここは貸切だったので海の塩っけを落とすために洗濯アンド全裸で乾燥。貸切だから堪忍してーなー。
思ったより水深がなかったのでこれにて村上観光終了。一路新潟へ帰ります。その前にここに立ち寄る。
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乙宝寺(おっぽうじ)の独鈷水(どっこんすい)で水汲みです。冷たい冷たい!手が痛くなるくらい!
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汲んで帰りますよ。タオルも濡らして首元に巻けばもう天国!ちょっと寒いくらい!
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三重塔は国指定有形文化財に指定されています。荘厳な佇まいでした。
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新潟の市街地から1時間も渋滞レスで走ればすぐに絶景だらけ。
素晴らしい土地です。高速は無料だし交通量は少ないし。こんな気に入ってる新潟なんですがね・・・

送別キャンプとして(?)開催してくれたM山氏に感謝するとともに、最後の夏の野営に今夜も乾杯です!
次は雪中キャンプでお会いしましょう。残り1ヶ月よろしくお願いします。
あ、話さなきゃいけないことがあったんだけど、話せなかったなあ。それはまた次回飲み会ででも・・・
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SAY

村上市ってきれいな街ねー。
以前にテレビで村上の町おこしの特集を見て、
町屋の雛人形巡りにすごい興味を持ったのよね。
城下町だけあって実はみんな立派な雛人形を所有してたんだけど
すっかり蔵に閉まったままで、それを雛祭りの時期に観光用に披露し
ついでに街の人がガイドをすることで寂れてきてた街が活性化したという話で
それを見て新潟に行く際があったら見てみたいなーと思ってたのでした。
でも藩主はそんなお人だったのね(^^;

いわきにいた高校生の夏は山岳部仲間と毎年海岸でキャンプしてて
あわや満ち潮でテントが浸水しそうになったり、
海から出てくる月や海に沈むペルセウス流星群を見た事など思い出しました♪
そうよね、太平洋じゃなくて日本海だと登るほうじゃなくて沈むほうよね(^^)
夜の真っ暗な海は怖くもあるけど波の音を聞きながら寝るのもまたいいよねー。
新潟最後のキャンプにいい場所を選びましたな。
しかし、M山さん、銛を持ってたり、場所のチョイスなど
なかなかアウトドアの達人とみた☆
by SAY (2012-09-03 14:20) 

yurnet3

>SAYさん
村上は鮭がたくさん干してあって風情がありますよ!是非おいでください!
古い町並みも残っていて、それも保存して観光に役立てているようです。

藩主の話は話半分でw真偽の程は定かではありませんw

真っ暗な海は冬は怖いんですが、夏は優しい感じでした。
潮騒で心地良い眠りに誘われましたよ!
M山氏はスキー背負って冬山登って滑り降りるような変態です。
ジム友ですが、新潟で出来たいいアウトドア仲間でもあります。
by yurnet3 (2012-09-03 19:44) 

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